一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2016年12月1日、同協会が9月から実施している「スプリアス確認保証」の対象となる無線機器のリストを更新し、新たに13機種の追加と1機種の修正を行った。この結果、同協会でスプリアス確認保証が可能な機器は合計947機種になった。更新されたリストはJARDのWebサイトからPDFで閲覧、ダウンロードできる。
JARDが新たに公表したのは「スプリアス確認保証機器リスト(H28.12.1追補版)」。同協会がスプリアス確認保証を行えるアマチュア無線機のリストで、前回11月1日に公開された「H28.11.1版」に追補する形で13機種が追加された。これによりスプリアス確認保証が可能な機種の総数は947となった。
新たに「保証可能機種」として追加された13機種は下記のとおり。今回はFT-107S、FT-847M、FT-1021Xなど八重洲無線の製品や東京ハイパワーのHT-750、日本無線のJST-145D、ケンウッドのTS-950SDなどが加わった。
<八重洲無線>
・FT-107S
・FT-107SM
・FT-847M
・FT-847S
・FT-1000
・FT-1021X
・FTDX9000D
・FTDX9000 Contest
<東京ハイパワー>
・HT-750
<日本無線>
・JST-145D
・JST-145E
・JST-145S
<ケンウッド>
・TS-950SD
このほかJARDは11月1日付けのリストに掲載されていた1機種(IC-T81)の技適番号を訂正した。詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・PDF 「スプリアス確認保証可能機器リスト」を更新しました(JARD)
・スプリアス確認保証業務のご案内(JARD)
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