サンタクロースが“今”世界のどこでプレゼントを配っているのかひと目でチェックできる、NORAD(North American Aerospace Defense Command:北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の「サンタクロース追跡サイト」が今年もクリスマス・イブにオープンしたことは既報のとおりである(12月23日記事)。追跡開始は日本時間12月24日(土)16時。もう1つ、サンタクロースの動向を追跡できるGoogle社の「Google Santa Tracker-サンタを追いかけよう」も有名な存在だ。こちらは日本時間12月24日(土)19時に追跡が始まる。どちらのサイトもクリスマスにちなんだ音楽が流れ、ゲームなどが楽しめる。
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<Xmas2020! 今宵はマスク姿のサンタさんを追跡しよう>「サンタクロース・トラッカー」「Google サンタを追いかけよう」「フライトレーダー24」で居場所を探し出せ
「NORAD Tracks Santa」では、1955年からサンタクロースの飛行を追跡している。今年で61年目を迎えた歴史のある「サンタクロース・トラッカー」である。サンタクロースの出発をレーダーで確認し、トナカイの赤い鼻を検知できる人工衛星で追跡するというもの。
日本時間12月24日(水)16時に向けて「Santa Tracker Countdown」でカウントダウンを行い、追跡開始直後に「最後にサンタを見た場所」として、「最後のプレゼントをラッピング中」と表示が現れる。そして「滑走路へ進んだ」というメッセージが流れていく。いよいよサンタクロースの出発だ。NORAD司令部がある米コロラド州との時差は-16時間。
ほかに同サイトでは、サンタクロースの準備風景の動画やクリスマス音楽、サンタとクリスマスについて語る図書館、ミニゲームなども用意されている。
もう1つは、Google社が提供するサンタクロース追跡サイト「サンタを追いかけよう」。「24日になったら、一晩中サンタさんを追いかけるのを手伝ってください!」というメッセージとともに、日本時間の12月24日(土)19時に向けてカウントダウン中である。
Google社のサービスだけあって、Google Earth上で世界各地を駆け巡るソリに乗ったサンタクロースの様子が楽しめるだろ。サンタクロースのふるさと、フィンランドとの時差が-7時間あるため、現地時間の24日(木)12時(正午)にサンタクロースが出発するというわけだ。クリスマスイブの夜、ぜひサンタさんの動向を楽しんでみてはどうだろう。
【追記:サンタさんが日本に上陸!】12月24日(木)23時10分
Googleサンタトラッカーによると、日本時間の12月24日(木)23時前にサンタさんが沖縄に到着。その後は主な都市を訪れてプレゼントを配っていった。
NORAD(North American Air Defense System:北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の「サンタクロース追跡サイト」でも、日本時間23時過ぎにサンタさんが硫黄島を通過し、札幌へ。
●関連リンク:
・Official NORAD Santa Tracker (トップ画面右上 English> をクリックすれば日本語も選択可能)
・Google Santa Tracker「Google サンタを追いかけよう」
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