先週のランキング1位とはった記事は、アイコム株式会社から新機能のアクセスポイント/ターミナルモードに対応したD-STARモービル機「ID-4100」が発売されるというニュース。「D-STARをもっと楽しく、もっと快適に」というコンセプトで生まれた同モデルは、144/430MHz帯の切替式(デュオバンド)で視認性と操作性に優れたコンパクトな操作部が特徴だ。またVHF/UHF帯のエアーバンドもカバーする広帯域受信機能を搭載している。発売開始は3月15日を予定している。
続く2位は、CQ出版社の“CQ ham radioオリジナル・シリーズ”としてラインアップされている「ATUエレメント」が発売開始から1周年を迎え、これを記念して2017年2月19日から3月19日までの1か月間、同製品の新規購入者にもれなくカウンターポイズがプレゼントされるという情報だった。「ATUエレメント」は屋外型ATU(オートアンテナチューナー)の使用を前提に、全長275cmのアルミパイプ製エレメントと基台、長さ2mの接続線で構成されたエレメントセット。手軽に組み立てと設置が行え、各社から発売されている屋外型ATUとの組み合わせで3.5~50MHz帯の運用が可能になる。今回、キャンペーン中の新規購入者に、ATUのグラウンドとして使えるカウンターポイズがもれなくプレゼントされる。
3位は「【追記:初オンエアーか!】<同軸ケーブル引き直し、WARCバンドDPの設営>南極昭和基地から初の記念局『8J60JARE』の運用スタート!をブログで報告」。南極観測60周年を記念して、南極昭和基地から初の記念局運用を予定している「8J60JARE」のオンエアーが現地でスタートしたことを、第58次日本南極地域観測隊の一員であるJG2MLI・吉川氏が、当地から自身のブログで伝えた。記事公開後の日本時間2月24日(金)午前2時過ぎ、DX局オンエアー情報がわかるクラスタに、10MHz帯で「8J60JARE」のオンエアーリポートがアップされ、運用がスタートしたことが確認された。日本から約14,000km! あとはコンディション次第、QSOのチャンスが巡ってくるかもしれない。
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1)<簡単操作、新機能アクセスポイント/ターミナルモードに対応>アイコム、144/430MHz帯のD-STAR対応モービル機「ID-4100」を3月15日に発売開始!!
2)<2月19日から3月19日までの期間限定>CQ出版社、「CQ ham radioオリジナル ATUエレメント」の発売1周年を記念し“カウンターポイズ プレゼント”を実施
3)【追記:初オンエアーか!】<同軸ケーブル引き直し、WARCバンドDPの設営>南極昭和基地から初の記念局「8J60JARE」の運用スタート!をブログで報告
4)<JARL会長、支部長がミニライブで歌手とデュエット♪>写真で見る!「ちばハムの集い2017」が2月19日(日)に開催
5)<許可を受けず所属するアマチュア無線局の“無線設備増設”を行う>近畿総合通信局、京都市在住のハムを9日間の行政処分
6)<利用料金は1回2,000円+税>「JARD測定器室の開放(一般利用サービス)」、3月8日(水)からスタート!!
7)<動画で見る>2017年1月31日、ラジオ・オーストラリア(ABC)“短波放送終了”の瞬間
8)常陽新聞、筑波大学が開発・製造した超小型衛星「結2号」からの受信報告が世界各地から届いていると報じる
9)1エリア、2エリア、9エリアで発給進む----2017年2月18日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
10)<価格は228,000円+税>アイコム、デジタル通信に対応した広帯域受信機「IC-R8600」を正式発表、3月末発売予定
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