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<周波数2450MHz、空中線電力100W>近畿総合通信局、京都大学の無線送電システム試験局に免許を交付

近畿総合通信局は、京都大学が国家戦略特別区域(京都府相楽郡精華町)において進めている「電動車両向け無線送電システムを利用した社会実証実験」の特定実験試験局へ、2400MHz(2.4GHz)帯アマチュアバンドの上端でもある周波数2450MHzを使用する、空中線電力100Wの無線局免許を2017年3月7日に交付したことを発表した。同総通は「これは関西圏国家戦略特別区域会議で認定された“特定実験試験局制度に関する特例事業”において、実証実験が円滑に行われるよう、申請から免許発給までの手続きを大幅に短縮して処理したものです」と説明している。

 

2400MHz(2.4GHz)帯のバンドプラン(平成27年1月5日施行:JARL Webより)

 

 

近畿総合通信局が公表した内容は以下のとおり。

 

 

1.特定実験試験局の免許の概要
 申請者:国立大学法人京都大学
 使用する周波数等:周波数2450MHz/空中線電力100W
 実験場所:京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地(精華町役場内)
 免許の有効期間:平成30年3月31日

 

2.実証実験の概要
 2450MHzのマイクロ波を送電装置により送信して、電動アシスト自転車のかご部分に設置した受電装置により電波を電気に変換して充電し、公用車として使用する実証実験を行うもの。

 

 

京都大学の資料から(クリックすると拡大します)

 

 

3.特定実験試験局制度とその特例措置
 特定実験試験局制度は、電波を用いた実験等を実施するために必要となる実験試験局について、総務大臣が公示する周波数・地域・期間・空中線電力の範囲で開設する一定の基準を満たした場合は、免許取得手続きを簡素化する制度です。
 特例措置は、国家戦略特別区域での区域計画に規定する特定事業に該当する場合、免許申請前の段階で、申請内容の予備審査(実験を実施する場所や期間において、希望する周波数等の具体的な要望を踏まえて使用可能であるか、また、他の無線局に対する混信その他の妨害を与えることがないかなどの確認)を行ったうえで、特定実験試験局として使用可能な周波数等の範囲を定めて公示を行うことにより、申請から免許発給までの手続きのうち、予備免許及び落成検査を省略して、原則、免許申請書受理後、即日に免許を発給するものです。

 

 

 

●関連リンク:
・近畿総合通信局 国家戦略特別区域に係る特定実験試験局に免許-京都大学が電動車両向け無線送電システムを利用した社会実証実験を実施-
・京都大学「電動車両向け無線送電システムの開発」社会実証実験の概要(PDF形式)
・首相官邸ホームページ国家戦略特区
・国立大学法人京都大学

 

 

 

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