電波新聞社出版部は、2017年3月18日に季刊誌「電子工作マガジン」2017年春号を刊行する。同誌は、かつて刊行されていた月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,296円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号もオーディオ系の製作記事を充実し「小型オーディオアンプの製作」「エレキットの6AQ5シングルアンプキット TU-8150」「パワーアンプ用の高音質電源基板をつくる」などを掲載。
さらに「秋月電子LCFメータキットの製作」「QRP CWトランシーバとタッチ式キーヤーの製作その2」「エレキットのAM/FM DSPラジオ TK-739を作る」「MaBeee電池でミニ四駆をコントロールしよう」といった記事も掲載。そのほか「全国高専ロボコン2016特別レポート 入賞校特別取材」や「キミもアマチュア無線家になろう」もある(目次写真参照)。
また、かつて“マイコン少年”を熱中させた、同社発行の雑誌「マイコンBASIC Magazine」が誌上で復活。「ちょっと大人なIchigoLatteハーフキットの製作」や、くりひろし氏の懐かしいパソコン漫画で「IchigoLatteはいかが?」なども掲載している。
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