電子工作キットや各種モジュールなどの発売で知られる株式会社ビット・トレード・ワンは、アマチュア無線雑誌「CQ ham radio」連載コーナーとのコラボレーション企画によるラジオキットを2017年1月から順次リリースしている。現在は既報記事で紹介した第1弾「ゲルマニウム・ラジオキット」に続いて、第2弾「ストレート・ラジオキット」が2月に発売され、第3弾「レフレックス・ラジオキット」が4月に発売開始となる予定だ。
株式会社ビット・トレード・ワンの発表から、第2弾「ストレート・ラジオ キット」と第3弾「レフレックス・ラジオ キット」の概要を紹介しよう。
★『CQ ham radio』連動企画「作って合点!ラジオのしくみ ラジオキット」
第2弾「ストレート・ラジオキット」、第3弾「レフレックス・ラジオキット」
◆連動企画『作って合点!ラジオのしくみ』とは?:
ラジオは受信に関する課題を解決するべく進化してきました。ラジオ進化の歴史を振り返れば、検波のしくみが見えてきます。本キット・シリーズでは、ゲルマニウム・ラジオ→ストレート・ラジオ→レフレックス・ラジオ→スーパーヘテロダイン・ラジオ→DSPラジオと時代を追って製作していくシリーズです。
◆第2弾「ストレート・ラジオキット」(CQ ham radio誌 2017年2・3月号に掲載)
本製品はストレート・ラジオ専用ICを採用し、少ない部品点数で組立初心者も安心して組み上げることができるラジオキットです。キット内にはケースも付属し(お客様ご自身による加工が必要です)記事と連動する形でバーアンテナの指向性を利用して送信所の方向を確認するなどラジオの基本を知るには欠かせないキットです。
◆製品仕様:
・受信周波数:535~1605kHz
・受信方式:ストレート方式
・出力:ダイナミック・イヤホン
・アンテナ:バーアンテナ
・電源:単3乾電池×1(別売)
・電池寿命:約500時間(アルカリ電池の場合およそ2000mAH/4mA)
・使用温度:0~40℃(結露なきこと)
・サイズ:W70×H90×D24mm(完成時:突起部含まず)
・重さ:約70g(電池を除く)
・梱包内容:キット部品一式、部品表
・別途必要なもの:ダイナミック・イヤホン、半田ごて一式、ニッパー、ドリル
・価格:オープン(店頭想定売価 2,980円程度)
・発売開始:2017年2月18日
◆第3弾「レフレックス・ラジオキット」(CQ ham radio誌 2017年4・5月号に掲載)
レフレックス・ラジオの回路構成は巧妙にできており、高周波と低周波を一石のトランジスタで同時に増幅する一石二鳥の仕組みを持つラジオです。本キットにはケースも付属しており(お客様ご自身による穴あけ加工が必要です)、記事と連動する形でレフレックス・ラジオの非常に巧妙な回路構成を学びながら、実際にラジオを製作することができます。先人の知恵をたどりながらラジオの歴史を学ぶのに欠かせないキットになっています。
◆製品仕様:
・受信周波数:535~1605kHz
・受信方式:レフレックス方式
・出力:ダイナミック・イヤホン
・アンテナ:バーアンテナ
・電源:単3乾電池×1(別売)
・電池寿命:約500時間(アルカリ電池の場合およそ2000mAH/4mA)
・使用温度:0~40℃(結露なきこと)
・サイズ:W70×H90×D24mm(完成時:突起部含まず)
・重さ:約80g(電池を除く)
・梱包内容:キット部品一式、部品表
・別途必要なもの:ダイナミック・イヤホン、半田ごて一式、ニッパー、ドリル
・価格:オープン(店頭想定売価 3,280円程度)
・発売開始:2017年4月19日予定
製品の詳細、購入方法などは下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・作って合点!ラジオのしくみ ストレート・ラジオキット(ビット・トレード・ワン)
・作って合点!ラジオのしくみ レフレックス・ラジオキット(ビット・トレード・ワン)
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