hamlife.jp(ハムライフ・ドット・ジェーピー)

注目キーワード:

hamlife.jp > ニュース > JARD > <スタートから7か月間で3,000台強の機器を保証>JARD、平成28年度の「スプリアス確認保証」の申し込み状況を公表


<スタートから7か月間で3,000台強の機器を保証>JARD、平成28年度の「スプリアス確認保証」の申し込み状況を公表

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2017年4月12日、同協会のWebサイトで平成28年度の「スプリアス確認保証」の申し込み状況を公表した。それによると2016年9月1日の保証業務のスタートから2017年3月31日までの7か月間で1,229件(3,123台)の保証を行ったという。

 

 

JARDが保有する測定機器類の一部。旧スプリアス規格で製造されたアマチュア無線機もこうした機器で測定され、新スプリアス規格をクリアしていることが確認できれば「スプリアス確認保証」の対象機種として公表される

 

 

 JARDによる平成28年度の「スプリアス確認保証」の申し込み状況の発表資料から抜粋で紹介しよう。

 


 

7か月で3,000台強の機器に「スプリアス確認保証」
~スプリアス確認保証のお申し込みはお早めに~

 

 JARDでは平成28年9月1日からアマチュア局の「スプリアス確認保証」の業務を開始いたしました。業務の開始前からも含めて、これまでに3,000件を超えるお問合せをいただくなど皆様の関心の高さが伺え、平成28年度末(平成29年3月31日)までの7か月の間に,1,229件(3,123台)の保証を行いました。各総合通信局別の保証件数は次の表のとおりです。

 

 

 

 この「スプリアス確認保証」を受けた無線設備は、平成34年12月以降も使用することが可能となります。

 

 なお今後、免許を受けている無線設備の中に旧スプリアス規格の無線設備が含まれている場合、再免許手続き後に発給される新しい無線局免許状には、「新スプリアス基準に合致する確認がとれていない無線設備は平成34年11月30日までの使用に限る」という付款(条件)が付されることになりますので、皆様には早めの手続きをお勧めいたします。

 


 

 なおJARDでは、スプリアス確認保証が可能な無線機器リストを同協会のWebサイトで公表するとともに、保証の申し込みについて「お申し込みは、Webサイトから直接、メールにファイルを添付、郵送のいずれの方法でも可能ですので、皆様の便利な方法でお願いいたします」と呼びかけを行っている。

 

 

 

●関連リンク:
・PDF 平成28年「スプリアス確認保証」の申込状況について(JARD)
・スプリアス確認保証のご案内(JARD)

 

 

 

●いったん広告です:

レビュー評価高い Amazonベーシック アルカリ乾電池 単3形20個パック

充電式ニッケル水素電池 単3形8個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)