山形県のJARL登録クラブである「やまがた県南アマチュア無線クラブ」は、山形・宮城・福島の南東北3県で2017年7月から8月に開催される「全国高校総体夏季大会(南東北インターハイ)」の記念局「8J7IH」を開設、5月3日に米沢市で開局式と公開運用を行った。同局は8月31日まで県内各地から運用を行う予定だ。
同クラブからの投稿を抜粋して紹介する。
やまがた県南アマチュア無線クラブでは平成29年度全国高校総合体育大会(南東北インターハイ)を記念したアマチュア局「8J7IH」を開設し、8月31日までの4か月間にわたる運用を開始しました。
この大会は、山形・宮城・福島の南東北三県で共同開催されるもので、山形では45年ぶりに開催されるものです。地元で久しぶりに開催されるインターハイを全国に周知し、地元での盛り上がりを図るために記念局を開設・運用し、アマチュア無線を通して広くPRしていきたいと思っています。
5月3日に米沢市の六郷コミュニティセンターで行った開局式には、JARL山形県支部長と山形県全国高校総体推進課長にも参列していただき祝辞を頂戴しました。また地元のハム仲間も駆けつけてくれて大変和やかな雰囲気で執り行うことができました。
開局式の後、さっそく記念局を運用して、7MHz帯で166局、144MHz帯で63局の合計229局と交信できました。
次回の記念局運用は、5月13日(土)9時から山形県東置賜郡川西町(ホッケー場)から7MHz帯と144MHz帯で行います。その次は6月3日(土)9時から山形県米沢市(米沢商業 高校ホッケー場)を予定しています。交信された方には記念のQSLカードを発行します。多くの皆様方からのお声がけをお待ちしています。
●関連リンク:
・アマ無線で南東北インターハイPR 県南クラブ、記念局を限定開局(山形新聞)
・大会記念アマチュア無線局「8J7IH」が開局されます!(南東北総体2017 山形県のページ)
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