6月6日、東海総合通信局は静岡県裾野警察署、御殿場警察署、交通機動隊、国土交通省中部運輸局静岡運輸支局と合同で、静岡県御殿場市板妻地内の国道469号線において車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、車両に不法無線局（不法アマチュア無線）を設置していた運転手を電波法違反で摘発した。
東海総合通信局が発表した内容は次のとおり。
1.概要
不法無線局を開設していたダンプカー運転手1名を電波法違反容疑で摘発しました。
2.不法無線局の種別および局数等
被疑者の概要：静岡県富士市在住の男性（47歳）
不法無線局の種別：不法アマチュア無線
局数：1局
3.関係法令および適用条項
電波法第4条（不法開設）
電波法第110条第1号（1年以下の懲役又は100万円以下の罰金）
東海総合通信局では、「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と共同で、不法無線局の取り締まりを厳しく行うとともに、無線設備販売業者等への適切な指導など、不法無線局対策に努めてまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク：東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反で摘発（平成29年6月6日実施分）
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