7月11日（火）から17日（月・祝）まで、東京・秋葉原で計測機器を販売する創立66年となる老舗「計測器ランド（東洋計測器株式会社）」が、「2017年夏 お客様感謝祭」を開催する。同セール中の7月15日（土）には、ワンコイン（500円）セミナー、第1部「 アマチュア無線、スペクトラムアナライザを使ったスプリアス測定」、第2部「オーディオマニア向け、アンプやビンテージラジオの測定器活用方法」を行うとして、予約を募集中だ。そのほか、機器の校正キャンペーン（持ち込みの校正費用が20％OFF）なども実施される。
ヴィンテージ計測器を眺めながら旨いお酒と音楽が楽しめる空間として昨年7月22日（金）に東京・秋葉原にオープンした計測器バー「Gauge（ゲージ）」は、今なお人気店として賑わいを見せている（2016年7月28日記事）。
そこを手がけた計測機器を販売する老舗「東洋計測器株式会社」は、バー「Gauge」のお隣りにメーカー19社のショールームを兼ねたショップ「計測器ランド」を運営。今回、7月11日（火）から17日（月・祝）まで同店で「2017年 夏のお客様感謝祭」が開催される。
セール期間中は最新計測器が特別価格で購入できるほか、祭りコーナーでは、ジャンク市や抽選大会（ガラポン）ほか、コアな工作教室などを行うととしている。
とくに今回、7月15日（土）には、ワンコイン（500円）セミナーとして、第1部「 アマチュア無線、スペクトラムアナライザを使ったスプリアス測定」、第2部「オーディオマニア向け、アンプやビンテージラジオの測定器活用方法」が実施され、予約を募集中だ。
ご存じのように、平成34（2022）年12月1日以降、旧スプリアス規格に基づく無線機器は、新スプリアス規格の条件に適合していない限りそのまま使用することができなくなる。
アマチュア無線機器も同様で、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会（JARD）などは「スプリアス確認保証」を行うスプリアス確認保証業務を実施しているが、JARDが保証していない市販モデルや自作機は、そのまま使うには自力で新スプリアス規格に適合しているか測定する必要がある。
今回実施されるセミナーでは、「アマチュア無線、スペクトラムアナライザを使ったスプリアス測定」と題して、要望の多いアマチュア無線機器のプリアス測定の方法を理解する場として設けられた。
セミナー予約方法など、詳しくは下記のチラシで確認してほしい。
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＜旨いお酒と音楽と、つまみはヴィンテージ測定器＞東京・秋葉原、東洋計測器が計測器バー「Gauge（ゲージ）」をオープン
●関連リンク：
・東洋計測器株式会社（計測器ランド）
・総務省 無線設備のスプリアス発射の強度の許容値
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