先週のアクセスランキング1位は、ヤフオクに出品されていた、NTT(元・電電公社)?で使用していたと思われる「RT-BOX(遠隔多重伝送装置収納箱)」利用の「可動型無線室(シャック)ボックス」が、たったの5万円で落札されたという話題だ。無線機機器はないものの、温度センサーと湿度センサー、スライダックトランス付きの単相三線に対応した配電盤(200V対応)や、強化型棚板のスチールラックなどその装備も充実している。興味深いのは、1986年から2005年まで19年分のCQ ham radio誌が、“オマケ”として付いてくるというのだ。
2位は、株式会社JVCケンウッドから「TRIO」ロゴを冠した特別仕様のHF/50MHzトランシーバー「TS-590SG70」を70台限定で発売するというニュース。本機はケンウッド設立70周年記念モデルとして、アマチュア無線家に親しまれてきた「KENWOOD(ケンウッド)」ブランドの前身である「TRIO(トリオ)」時代のロゴをフロントパネルのバッジに採用した特別仕様。記念モデルは、高級感ある「エレガント クリスタル ブラック」仕上げを採用し、70台の限定シリアルナンバーを1台ずつ付与されるほか、購入者特典としてKENWOOD設立70周年記念特製コールサインプレートが贈られる。
続く3位は、JO2HLL 向井氏がJA向けに28MHz帯のAMモードを中心に、2017年7月11日(火)~13日(木)にマリアナ諸島の米領グアム島(KH2)から「KH2/JO2HLL」というコールサインでオンエアーを予定していることを伝える記事。向井氏は「ハイバンドAMファンは貴重な交信のチャンスであります。また、各局の夏場のコンディションチェックや、自局の電波の強さなどの確認にも最適だと思います」「気軽な海外QSOとして、たくさんの方と交信を行いたい」と語っていた。すでにサービスは終了しているが、AMモードによる運用だけにQSOを楽しみにしていたJA局も多かっただろう。
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1)<たったの5万円で落札>CQ誌19年分のオマケ付き!ラックや分電盤装備の「可動型無線室ボックス」がヤフオクに出品
2)<70台限定!ケンウッド設立70周年記念モデル>「TRIO」ロゴを冠したHF/50MHzトランシーバー「TS-590SG70」を9月中旬より発売
3)<コールサインはKH2/JO2HLL>7月11~13日、グアム島から10mのAMモードでQRV
4)<採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が「オールド無線機」の写真を募集中!!
5)<15年間の歴史にピリオド>八重洲無線、「WIRES-II」のサービスを9月30日で終了へ
6)<送信出力5W、1000mWの大音量&簡単操作>八重洲無線、コンパクトサイズの144/430MHz帯FMハンディ機「FT-65」を発表!
7)【KANHAM2017】<直前情報>第22回 関西アマチュア無線フェスティバル、いよいよ15日(土)から大阪府池田市で開催
8)<簡易無線局、計61局に対し運用停止処分>近畿総合通信局、免許状に記載された通信の相手方の範囲を超えての運用などで行政処分
9)<経営体制の若返りを図り、経営環境の変化により迅速に対応するため>アイコム、代表取締役社長に播磨正隆氏
10)<三浦電波監視センターの通報で調査>東北総合通信局、船舶局を運用した無線従事者2人と船舶局を設置した2免許人(2法人)に対し45~54日間の行政処分
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