先週のアクセスランキング1位の記事は、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで9月2日(土)と3日(日)の2日間開催の「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2017)」における、企業、クラブ出展ブースの小間割りが判明したニュースだった。今年は9月初旬の開催日程となり、会場も東京ビッグサイト西展示棟2ホール(1階)から、同3・4ホール(4階)へ移動。小間割りも、今までの企業&イベント関係ブースとクラブブースの配置が逆のイメージとなっているため、掲載した会場全体の小間割り図に関心が集まった。
続く2位は、「<無線局免許状の備考欄に“無線設備の使用期限”記載始まる!!>JARD、『スプリアス確認保証』の早期利用を呼びかけ」。一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、2007(平成19)年11月30日以前に製造された旧スプリアス規格の無線機は、2022(平成34)年12月以降は使えなくなるという、いわゆる“新スプリアス問題”のため、電波法の技術基準に定めるスプリアス規格が改正・施行されことから、早めの「スプリアス確認保証」の利用を呼びかけているという記事だ。アマチュア局の場合、簡便な手続き方法としてJARDの「スプリアス確認保証」を受ける方法が認められている。
3位は、国際宇宙ステーション(ISS)からのアマチュア無線局運用プログラムである「ARISS(Amateur Radio on the ISS)」が20周年を迎えるのを記念して、ISSから144MHz帯のSSTVを使用した静止画像が送信されることを伝える記事である。送信周波数はARISSスクールコンタクトでお馴染みの145.80MHzが使用され、ISSからのSSTV受信に特化した「RX-SSTV」SSTV受信ソフトをパソコンにインストールすれば比較的簡単に画像を得られることから、ISSから送られてきたSSTVのカラー画像を多くのJA局が比較的良好に受信できた。なお、送信される画像は12種類あったため、受信の楽しみも倍増できた。
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1)<事前にチェック!会場内のブース配置図>今年は1階から4階へ 「ハムフェア2017」における企業、クラブ出展ブースの小間割りが判明
2)<無線局免許状の備考欄に“無線設備の使用期限”記載始まる!!>JARD、「スプリアス確認保証」の早期利用を呼びかけ
3)<ARISSの20周年記念、25日(火)早朝まで>国際宇宙ステーション(ISS)、144MHz帯のSSTVで12種類の画像を送信中!!
4)【写真追加】<過去最高の1,350名が来場>7月23日(日)愛知県日進市で開催、「東海ハムの祭典2017」の会場リポート
5)<戦後のハム再開から65年>JARL、7月29日(土)の「アマチュア無線の日」に連盟中央局“JA1RL”を記念運用
6)<ライセンスフリー無線、Eスポ&ダクト伝搬に期待>夏の祭典!7月29日(土)21時から翌日15時まで「SUMMER VACATION(SV)2017」開催
7)<Amazonの“PODサービス”でついに復刊!!>入手困難の「魅惑の軍用無線機 第1巻」と「BCLラジオカタログ」が製本された状態で手元に届く
8)<第3特集は「デジタル無線受信ガイド」>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2017年9月号を刊行
9)<本年5月に告発した男女ハム2名に…>関東総合通信局、電波法違反で48日間の無線従事者の従事停止処分を実施
10)<出力5W以下、相手局とのQSO距離を計測>A1 CLUB、「CWモードによるQRP遠距離QSO」の情報を8月1日から27日まで募集
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