CQ出版社は“別冊CQ ham radioシリーズ”として年4回刊行している「別冊CQ ham radio QEX Japan」の最新号、No.24を2017年8月19日(土)に発売することを同社のWebショップで告知した。今号の特集は「インターフェア(電波障害)と闘う」。価格は1,944円(税込)。
「QEX Japan」は2011年11月創刊、従来同社から刊行されてきた「別冊CQ ham radio」シリーズの誌面を刷新して登場した季刊誌(毎年2、5、8、11月に刊行)。「世界からのアマチュア無線情報・技術の国内への紹介」と「日本から世界に向けて、アマチュア無線技術情報の発信」をテーマにした誌面構成が特徴だ。同社Webショップによると、今号の内容は下記の通り。
<巻頭特別企画>QJ Product Review & Report
・Review1
JVCケンウッド TS-990 HF~50MHz オールモード最高級トランシーバ
・Review2
EXPERT ELECTRONICS SunSDR QRP HF~50MHz オールモード・トランシーバ
<特集>
なくなったわけではないTVI
「インターフェア(電波障害)と闘う」
・1 アマチュア無線とインターフェアとの闘いの記録
・2 かつてのインターフェアと対策を振り返る
・3 インターフェア発生の原因
・4 送信側でのコモンモード発生源
・5 送信側でのコモンモード・ループ対策
・6 起こり得るインターフェア
・7 インターフェアの発生状況をよく観察し対策する
・8 コモンモード対策グッズ
・9 最後に
<特集2>
小電力でもDX通信が可能な狭帯域デジタル通信
「JT65をはじめよう」
・JT65ってなあに?
・環境構築
・あれば便利なアプリ
・重要なPCの時計合わせ
・アプリのダウンロード
・送信出力調整
・交信してみよう
・関連アプリ
・交信済リスト(ADIF)の取り込み
・リモート運用例
・コラム JT65モード 無線局免許申請資料
<連載>
往年の名機を使ってみる
第22回 「トリオ TR-1000 & 井上電機製作所 FDAM-2 50MHz AMトランシーバ」
<製作>ハムフェア2017 出展ブース企画記事
ワイヤ・エレメントを流用する 7MHz IVアンテナを1.9/3.5MHz MLAに変身 「MLA48プロジェクトの展示品を見に行こう」
・自己共振を利用したヘリカルMLA
・多連マグネチック・ループ・アンテナの製作
・50MHz 用2回巻きMLAの磁性体利用「μ同調機構」の実験
・全国・電波ホットスポット探検隊
<製作>ハムフェア2017 出展ブース企画記事
「10MHz送信機を親機に使う 475kHz ダウンバータの製作」
<解説>
「デルタエフのキットで作る 7MHz DC受信機の製作」
<解説>
「5W出すための5W回路を目指して 5W級広帯域PAアンプの検討」
<読み物>
「高田 潤一さんの講演から ミズホ通信 高田 継男社長を語る」
<日曜アンテナ製作>
「2つのダイポール・アンテナを組み合わせた 指向性可変アンテナの製作」
同誌の予約・購入は下記のAmazonリンクで可能だ。また詳細は下記関連リンクのCQ出版WebShopで確認できる。
●関連リンク:別冊CQ ham radio QEX Japan No.24(CQ出版WebShop)
●いったん広告です: