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【追記:計画延期!】<9月4日(月)~5日(火)、14.270MHz±/21.270MHz±(SSBのみ)>基地以外から初か!? 南極昭和基地JARL局、南極大陸内陸部の無人観測拠点から「8J1RL/P」移動運用を計画

南極昭和基地に2018年初まで赴任中の第58次日本南極地域観測隊員 JG2MLI・吉川氏の現地からのブログ「こちらは8J1RL南極昭和基地です」によると、南極大陸内陸部のS16/17無人観測拠点から「8J1RL/P」の移動運用を計画しているという。日程は日本時間の9月4日(月)~5日(火)の2日間、周波数は14.270MHz±でSSBのみだ。

 

 

 

【追記】2017年9月5日(火)17時00分

 

 ブログによると、現地までのルート状況が芳しくないため後日に延期とのことです。

 

 

 

 

【追記】2017年9月2日(土)0時30分

 

 現地からの情報によると、記事初出時は運用周波数が「14.270MHz±」のみだったが、その後あらたに「21.270MHz±」が追加された。コンディション次第だが、上級資格者以外のより多くのハムが、貴重な「8J1RL/P」との交信に期待が持てることになった。

 

 なお、どちらのバンドもSSBのみの運用に変更はない。

 

 

 ブログ「こちらは8J1RL南極昭和基地です」によると詳細は以下の通り。

 

 


 

 以下の日程で葛西隊員による 8J1RL/P の運用を計画しています。

 

呼出符号:8J1RL/P
Loc:LC01AA
日程:9月4日(月)~5日(火)
運用地点:南極大陸内陸部のS16/17無人観測拠点
運用周波数・モード:14.270MHz±/21.270MHz±(SSBのみ)
設備:FT-897/50W、In.V

 

 

 内陸は標高も高い上に360度障害物ゼロの好条件ですが、風も強く気温も昭和基地より更に10度ほど低い環境であり、設営そのものが困難です。

 

 また現場での業務進捗次第では取りやめになる場合があります。

 

 しかし実現すれば基地以外からの8J1RL運用は初ではないかと思います。

 

 ネット環境がありませんのでDXクラスタへのセルフアップはありません。

 


 

 

 今回の計画は14MHz帯に限定されているため上級資格を有するハムに限定されるが、8J1RLの移動運用は初!?となり、成功すれば貴重な交信になることは間違いないだろう。

 

 

今回の移動運用は、南極昭和基地以外からの8J1RL運用は初ではないかと吉川隊員は伝えている(ブログ「こちらは8J1RL南極昭和基地です)

 

 

 

 

●関連リンク:8J1RL/P 運用情報 (吉川隊員のブログ「こちらは8J1RL南極昭和基地です」)

 

 

 

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