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【ハムフェア2017】<各社新製品・参考出品を速報!!>ビッグサイト4階で開催のハムフェア、2日間合計39,000名の来場者で賑わう

アマチュア無線家の祭典、「ハムフェア2017」が9月2日、東京都江東区有明の東京ビッグサイト西3・4ホールで始まった。今年は夏休みが終わった9月の開催で、また台風15号が関東沖に接近する予報も出て来場者の出足が心配されたが、会場内は開幕直後から盛況の状態が続いている。開幕セレモニーと会場内の模様、初お披露目の新製品・参考出品を現地から速報リポートする。なお2日(土)18時、主催者側は初日の入場者数を昨年より1,000名多い「26,000名」と発表。また3日(日)の終了後に2日目の入場者数を13,000名(昨年比1,000名増)と発表。会期中の合計入場者数は39,000名となり、土日の2日間開催となってからは過去最高を記録した。

 

 

開場前の風景

ハムフェア2017の開幕セレモニー風景

8J1HAM開局セレモニーのあとの記念写真

 

 

 今年で41回目を迎えるアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2017」は、2002年以来2回目の東京ビッグサイト西展示場4階 3・4ホールでの開催となった。10時の開場に先立ち、9時40分から正面ゲートで開幕セレモニーが行われ、髙尾義則JARL会長(JG1KTC)の挨拶と来賓の紹介、テープカットが行われた。

 

 開幕セレモニー後に一般入場が始まり、場内は朝早くから行列を作っていた多数のアマチュア無線家で混雑。クラブ一般展示コーナーは掘り出し物のジャンク品を探す人たちで賑わった。

 

 メーカーブースでは、アイコムが144/430/1200MHz帯のオールモード機「IC-9700」を初披露したほか、ハンディタイプの広帯域受信機「IC-R30」の実機も初展示。またJVCケンウッドはケンウッド設立70周年記念モデルで限定70台販売の「TS-590SG70」を展示。さらにエーオーアールは各種のデジタル通信に対応したハンディタイプの広帯域受信機「AR-DV10」など受信機数モデルを初披露。アツデンはHF~50MHz帯の国産リニアアンプ2機種「AZR-550FZ」「AZR-1000」を初展示した。

 

アイコムの144/430/1200MHz帯のオールモード機、IC-9700

アイコムのIC-R30は100kHz~3.3GHzを2波同時受信可能。デジタル通信はD-STARとDCRに対応

アイコムの430MHz帯D-STAR対応ハンディの新製品、ID-31PLUSも初展示

JVCケンウッドのTS-590SG70。高級感ある濃紺のフロントパネルが高級感を醸し出す

各種デジタル通信に対応した、エーオーアールのAR-DV10。発売は年内、価格は未定

デジタル通信の受信機能を強化したAR5700Dも参考出品

アツデンはHF/50MHz帯のリニアアンプ2機種を発売。左のAZR-550FZは東京ハイパワー製品の復刻版で285,000円(税別)で年内に発売。右のAZR-1000はタッチパネル式のディスプレイを採用。各社の“バンドデータ出力があるHF機”に接続が可能。RTTYでも1kWの送信が可能という説明だった

 

 

 

●関連リンク:ハムフェア2017(JARL Web)

 

 

 

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