アイコム株式会社は10月27日、プレジャーボート市場向け船舶用国際VHFトランシーバー・IC-M605が、2017年度の「NMEA賞 無線通信機器部門賞」を受賞したと発表した。この賞は米国の船舶用電子機器産業の団体NMEA(National Marine Electronics Association)が、デザイン・性能・信頼性の優れた船舶用製品を投票で選出する権威あるものだ。同社はIC-M506というモデルで同賞を2014年度から2016年度まで3年連続で受賞している。
アイコムが発表したプレスリリースから抜粋して紹介しよう。
アイコム株式会社が発売中の海外向け船舶用VHFトランシーバー「IC-M605」が、2017年度の「NMEA賞 無線通信機器部門賞」を受賞しました。
NMEA賞は、米国の船舶用電子機器産業の団体NMEA(National Marine Electronics Association)がデザイン・性能・信頼性の優れた船舶用製品を投票で選出する権威ある賞です。今回の受賞は、このほどワシントン州ベルヴューで開催された同団体の年次総会で選出されたものです。
IC-M605は、プレジャーボート市場向け船舶用国際VHF帯トランシーバーです。コントローラーを増設することで船内の最大3か所からアクセスできるフレキシビリティや、 AIS(Automatic Identification Systemの略で、国際VHFを利用した船舶を自動識別する装置)、受信機の搭載への対応、直感的な操作を可能にするインターフェース、録音再生機能、優れたノイズキャンセリング機能などが国際的な市場で高く評価されています。
●関連リンク:
・船舶用VHFトランシーバー・IC-M605がNMEA賞 無線通信機器部門賞を受賞(アイコム プレスリリース)
・IC-M605(アイコム)
・2017 NMEA Product of Excellence Award Winners(NMEA)
・過去のNMEA賞受賞機器一覧(NMEA)
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