ブッチギリで先週の記事ランキング1位となったのは、長崎県・壱岐空港で使用している航空管制用の無線局に対し、空港敷地内に設置されていたLEDセンサーライトが原因で電波障害が発生。現地調査により妨害源を特定し排除したことを九州総合通信局が公表した記事だった。身近に売られている「LEDセンサーライト」が電波障害を起こしたことに驚きをもって受け止められたようだ。LED電球（照明）についてはアマチュア無線にも障害をもたらすとして、以前よりJARLでは「LED電球を製造しているメーカーも受信障害対策を施した電球を製造しているようですが、LED電球はインバーターの影響により、多少のノイズが発生します」「LED電球の場合は、点灯している間は続いてノイズが発生しますので注意が必要です」と注意喚起を行っている。 また、ませ1りすか氏のブログでは、LED電球からのノイズについて各メーカーや総務省に対し質問と要望を伝え、その顛末が詳しく記されているので一読をおすすめする。
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照明機器が原因となる電波障害（JARL Webから）
2位は、特別な資格が必要なく無線が楽しめる“ライセンスフリー無線”向けのQSLカード転送サービス「A4マニアックス転送倶楽部」を、ユニークなデザインのQSLカード印刷などを手がける「A4マニアックス（サンケイ広伸社）」が11月1日よりスタートさせるというニュース。特小・デジ簡・合法CBといったライセンスフリー無線の愛好者（通称：フリラー）の間では、コールサインを自分の好み（好きな文字列）で決めるていることや、個人情報保護の観点などから自宅住所の公表は難しく、アマチュア無線のように交信後のQSLカード交換が習慣として根付くところまではいかなかった。そこで今回、それらの問題を解決して、ライセンスフリー無線でも安心してQSLカード交換が楽しめるようにメンバーを対象としたQSLカード転送サービスを年会費制でスタートすると同社はしている。
続く3位は、「＜アンテナへの備えを!! 超大型で非常に強い“台風21号”が上陸へ＞『各地の緊急情報』や『リアルタイム雨量』『停電情報』のわかるサイト」。10月16日（月）に発生した台風21号。23日（月）未明には静岡県御前崎市付近に上陸し、神奈川県や東京都を通過して東北沖へ抜けるコースを辿った。今回の台風は、最大風速は40m/sという“超大型（非常に大きい）”に定義される。このクラスの台風は1991（平成3）年以来で実に26年ぶりとなることもあり、暴風域も非常に広く、大型のタワーやアンテナを有するアマチュア無線家を中心に、心配な日々が続いた。hamlife.jpでは台風接近時の恒例となったリアルタイムの雨量がマップ形式でわかるサイトや、停電情報、台風情報サイトといった“台風接近時に役立つ情報”を紹介した。
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1）＜長崎県・壱岐空港、航空管制用無線局に電波障害＞九州総合通信局、空港敷地内に設置されていたLEDセンサーライトが原因と特定し排除へ
2）＜年会費3,500円（税込）で年6回転送＞ライセンスフリー無線のための“QSLカード転送サービス”「A4マニアックス転送倶楽部」11月1日スタート！
3）＜アンテナへの備えを!! 超大型で非常に強い“台風21号”が上陸へ＞「各地の緊急情報」や「リアルタイム雨量」「停電情報」のわかるサイト
4）＜すでに100名以上の子供たちが事前申し込み＞10月29日（日）開催、JARL「WAKAMONO アマチュア無線イベント」の詳細決定!!
5）＜「第10回 読者が選ぶ 好きなDJランキング」結果発表!!＞三才ブックス、「ラジオ番組表2017秋号」を10月27日に刊行
6）＜著名フリラーの1人が自身の使いやすさを追求！＞ライセンスフリー無線向けオリジナル「業務日誌（ログブック）」を頒布
7）＜第3特集は「受信機を使わない PCエアーバンド受信ガイド」＞三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2017年12月号を刊行
8）＜ルール一部変更！コンテストに合わせ各地DXペディ計画!!＞日本時間で10月28日（土）9時から48時間、「2017 CQ World Wide DX Contest（SSB）」開催
9）＜庭に4段式クランクアップタワーと多数のアンテナを確認＞千葉県松戸市の中古住宅（3,380万円）、“アンテナ設置用土台等の設備付でお引渡し可能”が話題に！
10）＜無線局免許状の備考欄に“無線設備の使用期限”記載始まる!!＞JARD、「スプリアス確認保証」の早期利用を呼びかけ
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