近畿総合通信局は大阪府富田林警察署と共同で堺市美原区、羽曳野市において不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局(不法アマチュア無線)を設置していた運転手2人を電波法違反で摘発した。本件は会社事務所等に開設されていた不法の疑いの濃い無線局について、11月10日に富田林警察署が行う強制捜査に同総合通信局が立ち会い、押収した無線機の鑑定を行い違反容疑が固まり告発に至ったものである。
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
1.不法無線局の種別および局数
不法アマチュア無線 2局
2.被疑者の住所および職業
堺市北区在住のトラック運転手(52歳 男)
大阪府羽曳野市在住のトラック運転手(37歳 男)
3.関係法令および適用条項
電波法第4条(不法開設)
電波法第110条第1号(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)
近畿総合通信局では「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
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