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<前月比、直近5年間で最大の減少数に!>総務省が2017年10月末のアマチュア無線局数を公表、前月より726局少ない43万1,734局

2017年12月5日、総務省は2017年10月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2017年9月末のデータから“726局”減少して43万1,008局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”を更新し続けている状態だ。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、10月末の時点で2,079局が免許登録(2017年9月末時点は2,266局が免許登録)している。この間に187局が廃局となったと思われる。

 

2013年4月末から2017年10月末までのアマチュア局数の推移。2017年9月末から10月末の局数でみると、前月比で“726局”減少。これは直近5年間で見ると、1か月間に減少した局数として最高だ。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”の更新が続く

 

 

●2017年10月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

 

・1エリア(関東管内): 122,583局(122,583局)

・2エリア(東海管内):  57,566局(57,678局)

・3エリア(近畿管内):  51,800局(51,931局)

・4アリア(中国管内):  27,078局(27,203局)

・5エリア(四国管内):  19,633局(19,676局)

・6エリア(九州管内):  36,675局(36,705局)

・7エリア(東北管内):  45,299局(45,374局)

・8エリア(北海道管内):39,121局(39,231局)

・9エリア(北陸管内):  10,779局(10,790局)

・0エリア(信越管内):  18,074局(18,108局)

・6エリア(沖縄管内):  2,471局(2,455局)

 

※カッコ内の数字は2017年9月末の局数を表す

 

 

 

●2017年10月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

 

・関東管内:   552局(594局)

・東海管内:   150局(157局)

・近畿管内:   107局(114局)

・中国管内:   129局(139局)

・四国管内:    37局(37局)

・九州管内:   311局(334局)

・東北管内:   420局(476局)

・北海道管内: 172局(199局)

・北陸管内:    49局(54局)

・信越管内:   131局(139局)

・沖縄管内:   21局(23局)

 

※カッコ内の数字は2017年9月末の局数を表す

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降に減少数も落ち着いてきたが、再び減少傾向が続いている。今回も1か月間に726局減った

 

 

 

●関連リンク:無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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