株式会社エーオーアールは今年のハムフェア2017会場で初お披露目した、10種類のデジタル通信に対応するハンディタイプの広帯域受信機「AR-DV10」の発売を“諸事情から延期する”と発表した。新しい発売時期および価格は決定次第発表される。
※追記を記事末尾に記載しました(2018/4/8)
エーオーアールがハムフェア2017会場で発表したハンディタイプの広帯域受信機「AR-DC10」は、100kHz~1300MHzをカバーし、FM/AM/SAM/SSB/CWのほか10種類のデジタル通信(D-CR/APCO P-25(Phase 1+2)/DMR/Mototrbo/dPMR/NXDN/TETRA/D-STAR/八重洲無線C4FM/アルインコEJ47)に対応。さまざまなデジタル無線を自動で判断する「デジタルオートモード(DALL)」を搭載し、IPX5対応の防水性能を搭載すると告知され、発売開始時期は「2017年内」とアナウンスされていた。
このほど同社のWebサイトに記載された告知によると、AR-DV10の発売が延期され、新しい発売時期と「未定」となっている価格は決定次第Webサイトで発表されるということだ。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
【2018年4月8日追記】
販売店筋からの情報によると、エーオーアールはAR-DV10について「4月中旬に出荷開始の予定」とのアナウンスを3月末から各ショップに始めたという。税別定価は128,000円。すでに一部の販売店にはカタログが到着し、製品の予約受付を開始したところもある。
しかし4月8日現在、同社のWebサイトは昨年12月の「新しい発売時期および価格は決定次第ウェブサイトでご案内させていただきます」という案内のみで、AR-DV10に関する新情報は掲載されていない。
●関連リンク:AR-DV10 発売延期のお知らせとお詫び(エーオーアール プレスリリース)
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