電波新聞社出版部は、2017年12月19日に季刊誌「電子工作マガジン」2017年冬号を刊行する。同誌は、かつて刊行されていた月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,296円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は「水晶逓倍型FM送信回路の実験」「2バンドDSPラジオをつくろう」「6P1シングル真空管パワーアンプキットの製作」「真空管アンプの“素顔の音”を聴く」といったオーディオやラジオ関連の製作記事を掲載。
さらに「キラキラXmasリースを作ってみよう」「ファンクションジェネレータキットを作ろう」「13種類の電子回路モジュールでアイデアをカタチにできる つなぐ・つくる・まなぶ PIECE」といった記事も掲載。そのほか「ロボコン&電子工作NEWS」「全国高専ロボコン2017年特別レポート」や「新・キミもアマチュア無線家になろう!!」もある(目次写真参照)。
また、かつて“マイコン少年”を熱中させた、同社発行の雑誌「マイコンBASIC Magazine」が誌上で復活。「ラズベリーパイでIchigoJam BASIC」「IchigoLatte の入出力命令」「スカイベリージャムを用いたロボットカーの作りかたとプログラミング」や、くりひろし氏の懐かしいパソコン漫画で「IchigoDakeでイルミネーション」も掲載している。
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