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【追記:ペディ中止決定!】<積極的なJA向けサービスに期待!JA各局から550万円の寄付集まる>ブーベ島「3Y0Z」DXペディション、「JAサポートチームからのお願い」公開

2018年1月25日ごろから最長で2月14日(日本時間2月15日)までの約3週間、南大西洋にある“世界で最も人里離れた孤島”の「ブーベ島」(ノルウェー領)から28年ぶりとなる「3Y0Z」のDXペディションが行われる。JAから唯一のオペレーターとして参加する久木田氏(JR4OZR)は1月8日に成田空港からチャーター船が出港する南極海(サウス・シェトランド諸島)・キングジョージ島へ向かった。JAサポートチームからのリリースによると、一行は予定通り1月13日にはブーベ島へ向け出発する予定だという。世界中のDXer待望のDXペディションであるため、運用が始まると猛烈なパイルアップが予想される。効率的な運用を実現するため「JAサポートチームからのお願い」という告知が公開された。

 

 

【追記:島を目の前にしてペディ中止決定!】2018年2月4日(日)9時30分更新

 

 2018年2月3日(土)2000UTC(日本時間:2月4日5時)の最新情報によると、島を目の前にして3Y0Z DXペディションの中止が決定された。

 

 3Y0Z DXペディション・JAサポートチームHPの「最新情報」に掲載された内容(英語版を要約)は以下のとおり。

 


 

 私たちはブーベ島へ到着して72時間、ヘリコプターの飛行を妨げる強風、低雲、霧、荒れた海が続き、今後4日間も天候の改善が見られない状況にあります。さらに、昨夜、船のエンジントラブルも発生してしまいました。

 

 今朝、船長は「私たちのプロジェクトを続行することが危険である」と宣言し、3Y0Z DXペディションを中止することに…。

 

 私たちは今、プンタアリーナへの長い帰途についています。あなたが想像しているように、チームは深く失望していますが、安全です。すでに3Y0Z DXペディションの再スケジュールについて話しています。

 

Bob, K4UEE
Ralph, KOIR
Erling, LA6VM

 

常にDXCCウォンテッドランキング最上位クラスのエンティティーの1つ、ブーベ島(写真提供:Dolf Kessler)

 

 DXCCウォンテッドランキング最上位クラスのエンティティーである「ブーベ島」。28年振りの本格的なDXペディションには多額の費用(61万ドル/約6,830万円)がかかることから、世界中からドネーション(寄付金)を募っていた。

 

 国内でもJAサポートチームが立ち上がり、「“オールJA”という考え方で300万円!」を目標に、2016年からさまざまな活動を行ってきたが、その成果が実り、「過去のDXペディションへのJAからのドネーション金額としては最高金額となる550万円が集まった」との報告がこのたびあった。

 

 JAサポートチームのリリースによると「現地3Y0Zチームも個人ドネーションの20%を占めるJAからの支援に対して非常に感謝しており、昨日3Y0Zの全OPに配布された運用心得には、2番目に重要な事項として『JAにバンドが開いている時は、JAとQSOすること』と書かれています。JAにビームを向けてもらえる確率は非常に高いと言えます」と伝えている。

 

 そして今回、JAサポートチームから「今回3Y0Zの効率的な運用を実現するために皆様方にお願いしたいことがありますので、是非一読願います」として、以下の11項目が1月8日に公開されている。

 

 


 

 

JAサポートチームへのご要望・お問い合わせ

 

1.問い合わせは必ずメールで(電話は絶対にNG)

 

2.Club Logは毎日更新、載らなければ再度QSO

 

3.特定バンドのJA向け運用時間などはHPでチェック

 

4.現地チームへ直接メールは厳禁

 

5.スケジュール要望は受けられません、ドネーションとQSOはリンクしません

 

6.QSOできない理由をJAサポートチームに問い合わせないで

 

 

 

実際の運用に際して

 

1.聞こえない時は呼ばない、関係ない時は呼ばないで

 

2.確実にコールサインが取れた時は繰り返さないで

 

3.ANTO指定の時は、該当局以外絶対に呼ばないこと

 

4.妨害局は相手にしない

 

5.CWやSSBでQSOできている状況でのFT8の運用はありません

 

 

公開された「3Y0Z JA サポートチームからのお願い」。一読をおすすめする(一部抜粋)

 

 

 個々の項目についての「JAサポートチームからのお願い」の詳細は、記事最後の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

3Y0Z DXペディションのWebサイト「The Bouvet Island DXpedition 3Y0Z Early 2018」。日本語の「日本のDXerに向けて」という項目がある点にも注目! チームの動向などさまざまな最新情報が得られる

 

 

 また、世界で最も人里離れた孤島であるノルウェー領の「ブーベ島」への道のりは、天候の急変など予想もつかず、スケジュールどおりに進められるかわからない。余談を許さいない状況だ。

 

 そこで、3Y0Zチームの動向がイリジウム衛星により30分おきに「MapShare-GARMIN」で追跡できるシステムを導入。3Y0Z DXペディションのWebサイト「The Bouvet Island DXpedition 3YOZ Early 2018」で公開されている。

 

 3Y0Zチームがアメリカ各地を移動したり、飛行場まで移動したりする様子が確認できた。そして日本時間の1月10日(水)にアメリカ国内にいたチームは、翌11日(木)には、南米チリへと一気に移動していた。南米チリから、チャーター船が出港するサウス・シェトランド諸島のキングジョージ島へ向かう予定だ。

 

 この地図を見ながら、「3Y0Z」DXペディションへの期待が高まること間違いないだろう。

 

 

「MapShare-GARMIN」で3Y0Zチームの現在位置が30分おきに確認できる。すでにチームは南米チリへ移動した模様だ(日本時間2018年1月11日11時00時点)

 

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

 

<2018年1月~2月予定、「3Y0Z」ブーベ島DXペディ関連ほか>FEDXP、ハムフェア2017会場でペディ情報や各種相談コーナーなど“DXerのたまり場”を提供

 

 

<“オールJA”という考え方で…目標金額300万円!>28年振り、2018年初頭に計画「3Y0Z(ブーベ島)」DXペディションへのドネーションを呼びかけ

 

 

 

 

●関連リンク:
・The Bouvet Island DXpedition 3Y0Z Early 2018 
・3Y0Z ブーベ島DXペディション JA向け情報(JAサポートチーム) 
・3Y0Z JA サポートチームからのお願い(JAサポートチーム) 
・最新情報 3Y0Z(JAサポートチーム) 
・3Y0Z Bouvet DXpedition/3YOZチームの現在位置(MapShare-GARMIN) 
・ブーベ島(ウィキペディア)

 

 

 

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