「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社は2018年3月1日、固定局用ビームアンテナなど一部製品の価格を5月1日から改定することをWebサイトで発表した。原材料の高騰を理由としている。
第一電波工業がWebサイトで発表した「価格改定のお知らせ」は次の通り。対象は50MHz帯の2エレHB9CV、144MHz帯の5エレと10エレ、430MHz帯の10エレと15エレなど、固定局用のビームアンテナとその関連商品だ。
平素は、ひとかたならぬご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、原材料の高騰により、弊社におきましても従来の価格を経営努力だけで維持するのは大変難しくなってまいりました。つきましては、誠に不本意ではございますが、下記製品の価格を平成30年5月1日より改定させて頂くこととなりました。
皆さまには大変ご迷惑をお掛けすることとなりますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げるとともに、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう重ねてお願いいたします。
●A502HBR: 18,000円《旧価格:12,600円》
●A144S5R: 7,800円《旧価格:6,300円》
●A144S10R:13,500円《旧価格:11,000円》
●A430S10R: 8,700円《旧価格:7,000円》
●A430S15R:10,500円《旧価格:8,600円》
●KB144R: 4,200円《旧価格:3,500円》
●KB430R: 3,900円《旧価格:3,300円》
●SB144R: 5,700円《旧価格:3,200円》
●SB430R: 5,300円《旧価格:2,700円》
●SS770R: 13,700円《旧価格:12,500円》
※上記価格は税別です。
第一電波工業の製品価格改定は2017年6月1日以来、11か月ぶり。今回価格改定の対象となった八木アンテナ用オプションの「KB144R」と「KB430R」は昨年も価格改定を行っており、2年連続での値上げとなった。
●関連リンク:TOPICS 製品価格改定のお知らせ(第一電波工業)
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