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<QSLカード所持不要の「D-STARアワード」を4月1日から発行>JARL、第37回理事会報告を会員専用ページに掲載

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、さる2018年2月24日(土)と25日(日)の2日間、連盟事務局で第37回理事会を開催し、その報告をWebサイトの会員専用ページで公開した。同理事会では「平成30年度事業計画案」「同 収支予算案」のほか、「第7回定時社員総会の開催について」「特別記念局の開設について」「アワード委員会からの答申について」「コンテスト規約の改正について」など、8つの議題が討議された。同理事会報告の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。

 

 

 

 JARL Webの会員専用ページに掲載された第37回理事会報告によると、「平成30年度事業計画案」では、JARLが一昨年から青少年を対象に開始した「お試し入会キャンペーン」の制度を利用し、これまでに900名以上が入会、お試し期間満了後の継続率は約4割と好調であるとの報告があった。また参加者を22歳未満に限定した「WAKAMONOアマチュア無線イベント」を平成30年度も実施することが了承された。

 

 さらに「平成30年度収支予算案」が討議され、経常収益4億2486億円、経常費用4億6422万円とすることが承認されたという。

 

 このほか「アワード委員会からの答申」では、アワード規約を改正し、運用モードに「D-STAR特記」を追加すること、新アワードとしてQSLカード所持不要の「D-STARアワード」を4月1日から発行開始することなどが承認された。
 また「コンテスト規約の改正」では、国内コンテストの複数コールサインの運用とログ提出について、1つのコールサインで複数の部門・種目にログを出すことや、1人のオペレーターが複数の異なるコールサインで運用し、それぞれのコールサインでログを提出することの禁止や、コンテスト規約中の「失格事項等」の記述を変更することの提案などがあり、審議の結果、異議なく承認された。これらアワードやコンテストの規約変更は、近くJARL Webなどにも掲載されるという。

 

 理事会報告の詳細は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧が可能だ。

 

 

 

●関連リンク:第37回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)

 

 

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