先週のアクセスランキングで1位となったのは、2013年12月25日に東京地方裁判所が「破産手続き開始」の決定した株式会社東京ハイパワーが、ハムフェア2006で参考出品したHF＋50MHz帯オールモードコンパクトトランシーバー「HT-200」。その「HT-200」がヤフオクに出品され注目を集めたというニュース。「HT-200」は結局市販されることはなく、幻のトランシーバーとして今日に至り、出品者の説明には「日本に1台かも？」とコメントもあるほどだ。ヤフオクは2018年3月10日（土）20時半ごろ終了し、結局68,000円で落札された。
続く2位は、株式会社電波社から3月9日（金）に発刊されたアマチュア無線誌「HAM world（ハムワールド）」Vol.10の新刊情報。3か月に一度の季刊誌として、本誌を楽しみにしている無線家も少なくないだろう。10号目となる今号の第1特集は「5Wでもパイルアップ、7MHzパワフル運用のコツ」、第2特集は「コンテスト参加のための基礎知識」。そのほか、「話題のデジタルモードFT8を理解する」「アイコムIC-7610の魅力」「50MHzが大好きな『子供オヤジ』のコレクション」「ジャンク無線機復活の技」「マイクの特性を知って音の良いSSB波を送る！」などの記事を掲載している。価格は980円（税込み）。
3位は、「JVCケンウッドが今年のデイトン・ハムベンションでHF/50MHz帯の新製品を発表する!?」－－そんな連想をさせるティーザー広告（商品の姿を一部分しか見せない広告手法）が同社系の海外販社で行われ、世界のアマチュア無線家の間で話題になっている記事。掲載されたのは「To be unveiled at Dayton Hamvention（デイトン・ハムベンションで公開）」と書かれた広告。中央に赤いベール（布）に包まれコタツのように見える立方体があり、その下部にはTS-590GとTS-990が並び、両機種と赤いベールの立方体はそれぞれ点線で結ばれている。「丸」の位置は“新製品”のグレードや機種名を暗示しているのかもしれない。
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1）＜超珍品！「日本に1台かも？」の説明＞東京ハイパワーが参考出品、未発売となったHF＋50MHz帯コンパクト機「HT-200」がヤフオクに出品
2）＜第1特集は「5Wでもパイルアップ、7MHzパワフル運用のコツ」＞電波社がアマチュア無線誌「HAM world」Vol.10を3月9日（金）に刊行!!
3）【追記あり】＜海外で意味深なティーザー広告＞JVCケンウッド、5月開催の「デイトン・ハムベンション2018」でHF/50MHz帯の新製品を発表か?
4）＜電波監視に基づき発覚＞北海道総合通信局、国内では免許を受けることができない無線設備を大型車両に設置していた東京都在住の男を摘発
5）＜対応ソフト「WSJT-X version.1.9.0-rc2」で参加しよう！＞3月7日（日本時間）、FT8の新方式「DXペディションモード」の世界的な予行演習を実施
6）【速報】＜FT-818NDや「新・無線デモカー」も展示＞過去最高の2,100名が参加、「第17回西日本ハムフェア」の模様
7）【追記：「西日本ハムフェア」で展示!!】＜最大出力6W、TCXO標準装備、電池容量は35%アップ＞八重洲無線、リニューアルしたHF～430MHz帯ポータブル機「FT-818ND」を発売!!
8）＜減少傾向止まらず43万局を割り込む＞総務省が2017年12月末のアマチュア無線局数を公表、前月より1032局少ない42万9,676局
9）＜記載例付き！「JT65」「FT8」などの手続きが大幅に簡素化＞関東総合通信局、「アマチュア局の工事設計書における記載の簡略について」を公表
10）＜ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に＞総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表
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