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<1と7エリアで“2局/日が減少”という分析も>総務省が2018年1月末のアマチュア無線局数を公表、前月より709局少ない42万8,967局

2018年3月14日、総務省は2018年1月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2017年12月末のデータから“709局”減少して42万8,967局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”を更新し続けている。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2018年1月末の時点で1,607局が免許登録(2017年12月末時点は1,688局が免許登録)している。この間に81局が廃局となったと思われる。

 

2013年4月末から2018年1月末までのアマチュア局数の推移。2017年12月末から2018年1月末の局数でみると、前月比で“709局”減少している。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”が止まらなず、前回2017年12月末のデータで、43万局を割り込んでしまった

 

 

 日本におけるアマチュア無線局コールサイン研究の第一人者、JJ1WTL 本林良太氏は、各エリアのコールサイン発給状況の進捗から、以下の分析結果を導き出した。大変興味深い内容だ。

 


 

・結論としては“1と7エリアでの減少”が支配項のように見えます。

 

・1エリアで2局/日、2エリアで1局/日ほど落ちていることがわかります。

 

・これは“年間”ではそれぞれ730局、365局に相当しますから、けっして無視しうる局数減ではありません。

 

・7エリアで2局/日ほど落ちていることがわかります。「震災後のアマチュア無線の再評価」が一段落したためでしょうか??

 

・4エリアと0エリアの逆転現象も注目です。

 


 

 詳しくは下記の関連リンクから、「新設局は減っているか?(CIC)」をクリックして確認してほしい。

 

 

 

 

 

●2018年1月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 122,087局(122,232局)

・2エリア(東海管内): 57,198局(57,290局)

・3エリア(近畿管内): 51,571局(51,639局)

・4アリア(中国管内): 26,865局(26,910局)

・5エリア(四国管内): 19,589局(19,627局)

・6エリア(九州管内): 36,495局(36,585局)

・7エリア(東北管内): 45,002局(45,086局)

・8エリア(北海道管内):39,073局(39,092局)

・9エリア(北陸管内): 10,636局(10,694局)

・0エリア(信越管内): 17,984局(18,010局)

・6エリア(沖縄管内):  2,467局(2,481局)

 

※カッコ内の数字は2017年12月末の局数を表す

 

 

●2018年1月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内: 436局(455局)

・東海管内: 108局(115局)

・近畿管内: 72局(77局)

・中国管内: 94局(104局)

・四国管内: 32局(32局)

・九州管内: 250局(266局)

・東北管内: 350局(362局)

・北海道管内: 130局(138局)

・北陸管内: 44局(44局)

・信越管内: 77局(81局)

・沖縄管内:  14局(14局)

 

※カッコ内の数字は2017年12月末の局数を表す

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降に減少数も落ち着いてきたが、再び減少傾向が始まったことがわかる

 

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・新設局は減っているか?(CIC)

 

 

 

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