旧ユーゴスラビアの自治州のひとつだった「コソボ(Kosovo)」が、「コソボ共和国(Z6)」として2018年1月21日00時00分(UTC)の運用からDXCCの新エンティティーとして認められた。これを記念して1月21日から全世界に向け積極的にサービスを行っていたコソボ共和国アマチュア無線連盟(Amateur Radio Society Of Kosovo/SHRAK)の「Z60A」が、3月12日の記念運用終了時点で“98,450局”とQSOできたことがわかった。2018年3月14日付けでARRL NEWSが伝えた。
コソボ共和国アマチュア無線連盟(Amateur Radio Society Of Kosovo/SHRAK)局「Z60A」が、全世界に向け1月21日から行った記念運用は、最初の30日間で74エンティティー、30,541もの個別(ユニーク)コールサインの局との交信に成功した。
今回の「Mission Goodwill Kosovo(親善コソボ計画)」は、協力してくれた28名のオペレーターと「Z60A」を呼んでくれたアマチュア無線局に対し、感謝の意を表明している。
「コソボ共和国(Z6)」が新たなDXCCエンティティーとして認められたことにより、現存エンティティー数は「340」となった。
Z60Aのログは、Logbook of the World(LoTW)へすぐにアップロードされ、QSLカードは来週印刷を行って発行される予定だ。(ARRLニュース 2018年3月14日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
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<2018年1月21日00時00分(UTC)からの運用が有効>コソボ共和国(Z6)、現存340番目のニューDXCCエンティティーとしてARRLが承認
●関連リンク:
・Z60A Activity to Mark Kosovo’s New DXCC Status Logs Nearly 100,000 Contacts(ARRL NEWS)
・Z60A – Kosovo(New DXCC Entity!)(DX-World)
・コソボ共和国(ウィキペディア)
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