電波新聞社出版部は、2018年3月19日に季刊誌「電子工作マガジン」2018年春号を刊行する。同誌は、かつて刊行されていた月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,296円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は「周波数カウンタキットの製作」「スパイダーコイルICラジオ」「シャントレギュレータヘッドホンアンプ」「究極のデュアル・モノ・パワーアンプをつくる」といったオーディオや無線、ラジオ関連の製作記事を掲載。
さらに「BB-8型スマートスピーカを作ってみよう」「Staduino搭載 ホワイトボードクリーナーロボット」「カムプログラムロボットラジコン」「海外製LEDデジタル時計キットを作る」といった記事も掲載。そのほか「電子工作親子教室NEWS」「世界ロボコン情報」や「新春イベント速報(第三回こどもプログラミング・サミット2018 in Tokyo、ALL ABOUT マイコンBASICマガジンⅡなどを紹介)」や、ハム入門者に向けた「新・キミもアマチュア無線家になろう!!」もある(目次写真参照)。
また、かつて“マイコン少年”を熱中させた、同社発行の雑誌「マイコンBASIC Magazine」が誌上で復活。「MachiKaniaゲームボードを作ろう」「IchigoLatte のシリアル通信とアナログ入力」や、くりひろし氏の懐かしいパソコン漫画で「IchigoCakeでゲームを作ろう!!」も掲載している。
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