先週のアクセスランキングで1位となったのは、聞きたい無線をキャッチするためのノウハウや楽しさをまとめたガイドブックとして2018年3月27日に株式会社三才ブックスから発刊される「おもしろ無線受信ガイド ver.19」の新刊情報。なかでも、“デジタル波が聞こえるハンディ受信機”という、まもなくエーオーアールから発売されるハンディ受信機「AR-DV10」最速レビューの記事掲載に関心が集まっている。別冊付録には「デジタル無線対応 周波数帳ミニ2018-2019」が付いて、価格は1,500円+税。
続く2位は、無線局の免許を受けずにアマチュア局を開設した大阪府泉佐野市在住の女性2名に対し、3月22日から17日間の無線従事者(第二級海上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士)としてその業務に従事することを停止する行政処分を行ったことを総務省近畿総合通信局が公表したニュース。同総合通信局では「法令遵守に関する周知の徹底と電波監視により電波利用秩序の維持を図り、電波法令違反に対しては厳正に対処してまいります」と説明している。
3位は、1995(平成7)年3月20日に死者13名、重軽傷者6千名を出す大惨事となった東京都心部の地下鉄5路線で発生したテロ「地下鉄サリン事件」。あれから23年を迎えた。今回ランクインしたのは2015年3月20日の記事だが、2015年1月14日、警視庁は事件発生当時の警察無線の録音テープ(73分30秒)を報道関係者に公開し話題となった。当時、警視庁の警察無線(基幹系)はデジタル化が進行し、この内容は一般人が聞くことができなかったため、警察無線の歴史を語り継ぐ上でも貴重な資料と言えるだろう。
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1)<デジタル波が聞こえるハンディ受信機「AR-DV10」最速レビュー掲載!!>三才ブックス、「おもしろ無線受信ガイド ver.19」を刊行
2)<免許を受けずにアマチュア局を開設>近畿総合通信局、女性2名に対し無線従事者(第二級海上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士)の従事停止処分
3)【追記】警視庁1方面系交信テープ、ついに完全公開へ!【動画あり】<デジタル化で受信できなかった貴重な音源>警視庁、1995年に発生した「地下鉄サリン事件」の警察無線を公開
4)<音信不通だったあの局のコールサインが見つかるかも!?>昨年より39局少ない!DX局、SWLを含め 7,432局分、「2018(第71回)QSOパーティ ログ提出局一覧」発表
5)<春の交信イベント!資格のいらない「ライセンスフリー無線」>3月21日(水・祝)9時から15時まで「春の一斉オンエアディ2018(通称「春オン2018」)」開催!
6)<フロントスピーカー搭載、C4FMデジタルとアナログFMに対応>八重洲無線、144/430MHz帯モービル機「FTM-7250D」「FTM-7250DS」を発表!!
7)<FT8モードの設定と運用ノウハウが学べる>けいはんな通信(奈良県生駒市)、3月25日(日)に「HFデジタルモード視聴勉強会&IC-7610視聴会」開催
8)<10種類のデジタル通信に対応>エーオーアール、ハンディタイプの広帯域受信機「AR-DV10」の“発売延期”を発表
9)<2年連続で減少!重要無線通信関係の混信申告数>総務省、平成28年度の「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」などを更新
10)<「いい加減にしてくれ」の声も…>続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
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