株式会社JVCケンウッドは2018年3月26日、351MHz帯デジタル簡易無線登録局のハンディ機「TPZ-D553」の新ファームウェア、Ver.1.22を公開した。変更内容は「無音状態での残留ノイズを低減しました」と発表されている。
●TPZ-D553の新ファームウェア、Ver.1.22のおもな変更点(2018年3月26日)
・無音状態での残留ノイズを低減しました。
TPZ-D553のファームウェアは2017年5月10日に公開されたVer.1.20以来となる。なお同社によると「Ver.1.21は欠番」とのことだ。またメモリーコントロールプログラムMCP-8B Ver.1.20 から対応された「エマージェンシー受信制限解除」および「セカンドPTT送信開始時間」は、無線機本体のファームウェア Ver.1.20 以降で設定が可能になっている。
TPZ-D553でMCP-8Bを使用したり、ファームウェアアップデートプログラムを導入するためには、同社別売品のプログラミングケーブル「KPG-186U」が必要となる。詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:TPZ-D553 ファームウェア アップデートプログラム Version 1.22(JVCケンウッド)
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