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<ARRLとCQマガジン社が連携>「CQ WAZアワード」、LoTWによる申請が可能に

アメリカのCQマガジン社が発行する「WAZ(Worked All Zones)アワード」。世界を40のゾーン(CQゾーン)に分け、全ゾーンのアマチュア無線局と交信すると得られるルールだ。このほど同社とARRLは「LoTW(Logbook of the World)」を利用して同アワードの申請が可能になったことを発表した。

 

 

CQマガジン社から発行される「CQ WAZ(Worked All Zones)アワード」

 

 

「LoTW(Logbook of the World)」は、ARRL(米国のアマチュア無線連盟)が世界中のアマチュア無線局を対象に運営している、インターネットを利用したQSOログのデータバンク(電子コンファメーションシステム)だ。あらかじめ利用登録・認証を受けておけば、交信をしたアマチュア無線局双方がログをシステムにアップロードし、ログ間の一致が確認されると、コンファメーションが提供される。紙のQSLカードを受け取らなくてもLoTWの交信データでDXCCなどの申請が可能(申請料は有料)であるため、日本でもDXerを中心に利用するハムが多い。

 

 従来、LoTWで申請できるものはARRL発行の「DXCC」「WAS」「VUCC」のほか、2012年からはCQマガジン社の「WPXアワード」にも対応していたが、このほど同社の「CQ WAZアワード」がサポートされるようになったという。以下ARRL NEWSの記事から抄訳する。

 

 ARRLとCQマガジン社は、LoTW(Logbook of The World)によるCQ WAZ (Worked All Zones) アワードのサポートが開始されたと発表した。両者は共同声明で「昨年から進行中のこのプロジェクトの目標は、アマチュア無線家がLoTWでコンファームされた交信を、WAZクレジットのためにサブミットできるようにするための適切な技術サポート体制を作ることだった。そして、それが達成された」と述べた。LoTWはすでにCQマガジン社のWPXアワードプログラムをサポートしている。

 

 CQマガジン社のエディターRich Moseson氏(W2VU)は「CQマガジン社のWAZアワードプログラムの参加者が、アワードのクレジットのためにLoTWのコンファメーションを利用できるようになることを非常に嬉しく思っている。すでにCQ WPXアワードに参加している方々は、このことが非常に有益であることが理解できるだろう。さらにWAZアワードとその多くのバリエーションを追いかけている方々にとっても、同様に役立つことと確信している」と述べている。

 

 ARRLのファーストバイスプレジデント、Greg Widin氏(KOGW)もこれに同意し、「LoTWのユーザーは、LoTWのQSLを使用してWAZアワードを申請したいと、私たちに要望をしてきた。そして今回、WAZクレジットのために、LoTWでコンファームされた交信を選択することができるようになった」と述べている。

 

 WAZアワードプログラムをLoTWで利用できるようにするためのベータテストは、2017年12月中旬から実施され、LoTWテクニカルサポートチームは、テスターが明らかにした実装上の問題に対処してきた。ベータテスターからのフィードバックにより、ドキュメントも改善された。

 

 なお、LoTW上でWAZアワードのクレジットを行う場合、LoTWの標準クレジット費用のほかにCQマガジン社のアワード料金が課金される。(ARRLニュース 2018年4月2日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

 

 

●関連リンク:
・LoTW Support for CQ Worked All Zones (WAZ) Award Goes Live(ARRL NEWS)
・Logbook of the World(LoTW)の使い方
・The CQ Worked All Zones(WAZ)Awards-Officai Rules
・The CQ WAZ Map
・世界のアワード紹介 WAZ(JARL Web)

 

 

 

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