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<“ピーク後最低局数”の減少止まらず>総務省が2018年2月末のアマチュア局数を公表、前月より725局少ない42万8,242局

2018年4月9日、総務省は2018年2月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2018年1月末のデータから“725局”減少して42万8,242局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”を更新し続けている状況に変化は見られない。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2018年2月末の時点で1,553局が免許登録(2018年1月末時点は1,607局が免許登録)している。この間に54局が廃局となったと思われる。

 

2013年4月末から2018年2月末までのアマチュア局数の推移。2018年1月末から2018年2月末の局数でみると、前月比で“725局”減少している。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”が止まらない

 

 

●2018年2月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 121,923局(122,087局)

・2エリア(東海管内): 57,086局(57,198局)

・3エリア(近畿管内): 51,487局(51,571局)

・4アリア(中国管内): 26,756局(26,865局)

・5エリア(四国管内): 19,603局(19,589局)

・6エリア(九州管内): 36,418局(36,495局)

・7エリア(東北管内): 44,945局(45,002局)

・8エリア(北海道管内):39,016局(39,073局)

・9エリア(北陸管内): 10,604局(10,636局)

・0エリア(信越管内): 17,950局(17,984局)

・6エリア(沖縄管内):  2,454局(2,467局)

 

※カッコ内の数字は2018年1月末の局数を表す

 

 

●2018年2月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内: 421局(436局)

・東海管内: 104局(108局)

・近畿管内: 71局(72局)

・中国管内: 93局(94局)

・四国管内: 31局(32局)

・九州管内: 244局(250局)

・東北管内: 338局(350局)

・北海道管内: 123局(130局)

・北陸管内: 42局(44局)

・信越管内: 67局(77局)

・沖縄管内: 14局(14局)

 

※カッコ内の数字は2018年1月末の局数を表す

 

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降に減少数も落ち着いてきたが、再び減少傾向が始まったことがわかる

 

 

●関連リンク:無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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