アフリカ南部に位置する「スワジランド王国（通称：スワジランド/プリフィックス：3DA～3DZ）」は、2018年4月19日、イギリス連邦からの独立50年を記念する式典で、国王ムスワティIII世が同国の国名を現地語（スワジ人の土地）に則って「エスワティニ王国（通称：エスワティニ）」に変更すると発表した。
「エスワティニ王国」、正式名称「Kingdom of eSwatini」の国旗
南アフリカとモザンビークに囲まれた場所にある「スワジランド王国」は「Kingdom of Swaziland」と従来表記ていたが、今回、国名を現地語に則って「エスワティニ王国」に変更したことにより、正式名称が「Kingdom of eSwatini」となった。
なお、同国に割り当てられているプリフィックス「3DA～3DZ」は、南太平洋に位置する「フィジー共和国（通称：フィジー）」との2国で共用されている。国名の呼称変更によるDXCCなどへの影響はない。
●関連リンク：
・スワジランド、国名を「エスワティニ」に 英語排除し現地語回帰（AFP）
・スワジランド（ウィキペディア）
・スワジランド（世界の国々）
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