先週のアクセスランキング1位は、アマチュア無線界で唯一の月刊誌「CQ ham radio」の最新刊、2018年5月号に関する情報。特集は「アパマン・ハム応援企画 集合住宅でアマチュア無線」、別冊付録として「電子工作をはじめよう ハムのキット製作集-ラジオ編-」が付く。そのほか、ユーザー・レポートは「コミュニケーション・レシーバ、アイコム『IC-R8600』後編」と「自作派のマスト・アイテム、高精度 LCRメータ『DE-5000』の実力を探る」など、盛りだくさんな内容だ。価格は970円（税込）。
「CQ ham radio」2018年5月号表紙
続く2位は、株式会社エーオーアールが昨年の「ハムフェア2017」会場で初お披露目した、10種類のデジタル通信に対応するハンディタイプの広帯域受信機「AR-DV10」に関する話題。同社Webサイトに同モデルが4月20日に出荷を開始するというアナウンスとともに、AR-DV10の製品情報ページが開設され、PDF版カタログのダウンロードも可能になった。ライバル機がなし得なかった「C4FM」「アルインコ（EJ-47）」「DMR」「TETRA」などのデジタル通信に対応するほか、電波型式が判明しないデジタル波は「デジタルオートモード」に設定しておくことで、自動的に適切なデジタル通信方式が選択されるという機能に注目が集まった。またアナログモードでは、トーンスケルチや逆トーン/DCS/音声反転の機能を設定できるなど、高機能スペックの数々に大きな反響を呼んでいる。
公開されたAR-DV10のカタログより
3位は、日本において健全な若手アマチュア無線家を育成・支援するためのコミュニティ「YOTA-JAPAN」が、「YOTA-JAPANコンテストプログラム（YCP：Youth Contesting Program）」の第2弾として、2018年5月4日（金・祝）12時から20時まで開催されるJARL静岡県支部主催の国内コンテスト「第28回 静岡コンテスト」に参戦するというニュース。今回は静岡県裾野市・JJ2VLY/JQ2GYUと、静岡県富士市・JR2SCJの本格的なシャック2か所に若手ハムを招待する形で実施される。前回のDXコンテストと違い、国内コンテストであるため“ビギナーも楽しんでほしい！”との理由から、YOTA-JAPANでは高校生以上25歳以下の若手ハムを対象に、現在、同コンテストへの参加メンバーを4月25日（水）まで募集している（応募状況により延長の場合あり）。
JJ2VLY/JQ2GYUの全景（静岡県裾野市）
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1）＜特集は「集合住宅でアマチュア無線」＞CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2018年5月号を刊行
2）＜製品情報ページ公開、カタログPDFも掲載＞エーオーアール、デジタルレシーバー「AR-DV10」を4月20日に出荷開始!! 税別価格128,000円
3）＜“ビギナーも楽しんで！”とYCP参加者募集＞若手ハムをコンテストシャックに招待、第2弾は5月4日（金・祝）「第28回 静岡コンテスト」に参戦
4）＜ミリタリー愛好者が多数集結！＞4月21日（土）～22日（日）、神奈川県相模原市の河川敷で「軍用無線春季キャンプ」開催
5）＜旧・西ドイツ製軍用無線機の徹底分析ほか＞「月刊FBニュース」、9つの連載とニュース2本をきょう公開!!
6）＜第一管区海上保安本部からの通報で発覚＞北海道総合通信局、船舶にアマチュア無線機を設置した4アマに対し28日間の行政処分
7）＜JARL中央局「JA1RL」運用希望の小・中・高校生ハムを募集！＞5月5日、南極昭和基地の8J1RLが「こどもの日の特別運用」を21MHz帯SSBで実施
8）＜JARL中央局「JA1RL」が記念運用＞国際アマチュア無線連合（IARU）が制定、きょう4月18日（水）は「世界アマチュア無線の日」
9）【追記：悪天候のため22日（日）に順延】＜前回は雨天のため中止、1年ぶりに実施＞4月15日（日）朝9時から神奈川県松田町の河川敷で「第16回 松田町ジャンク会」開催
10）＜「いい加減にしてくれ」の声も…＞続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
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