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<新スプリアス確認設備のリニアアンプ一覧表を掲載>関東総合通信局、「ハイパワーの申請について(空中線電力200Wを超える指定を受けようとする場合)」を更新

総務省関東総合通信局は2018年5月14日、上級ハムの資格を有し空中線電力200Wを超えるアマチュア局の開局や変更を行う方法についてをまとめた「ハイパワーの申請について≪空中線電力200Wを超える指定を受けようとする場合≫」を更新し、2018年5月7日時点で新スプリアス規格に適合することが確認されているリニアアンプの一覧表を掲載した。このリストにはアイコムの「IC-PW1」やJVCケンウッドの「TL-933」、八重洲無線の「VL-1000」など10種類のリニアアンプが掲載されている。

 

 

関東総合通信局において、新スプリアス規格に適合することが確認されているリニアアンプの一例。すでに生産が終了しているモデルも含まれている

 

 

 電波法の技術基準に定めるスプリアス規格が改正・施行され、2007(平成19)年11月30日以前に製造された旧スプリアス規格の無線機は、2022(平成34)年12月以降は使えなくなる。

 

 すでに一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、新スプリアス規格にも適合することが確認できた機種(約1,000モデル)を「スプリアス確認保証可能機種」として公表し保証業務を行っており、これらの無線機を使用している場合はJARDの保証を受けることなどにより、今後も継続して免許を受けることが可能だ。

 

 しかし、JARDが保証業務を行えるのは“空中線電力200Wまでのアマチュア局の無線設備”に限られている。そのため200Wを超える局は、工事設計が「100Wの基本送信機+500Wのリニアアンプ」となっていた場合でも、基本送信機を含めてスプリアス確認保証の対象外となってしまう難点がある(ただし「第2送信機が144MHz帯の50W機単体」など、200W以下の装置が含まれている場合、その装置はスプリアス確認保証の対象になる)。

 

 今回、総務省関東総合通信局は同局Webサイトにある「ハイパワーの申請について≪空中線電力200Wを超える指定を受けようとする場合≫」という記事を更新、「新スプリアス規格に適合することが確認されているリニアアンプについて」という項目を設け、「関東総合通信局においては、下記の一覧表に掲載されているリニアアンプの同一型式については、新スプリアス規格に適合している“新スプリアス確認設備”として取り扱うこととしております」と案内し、2018年5月7日時点で「新スプリアス確認設備」として取り扱うリニアアンプの一覧表を掲載した。

 

 掲載されたのは下記のモデル。アイコムの「IC-PW1」やJVCケンウッドの「TL-933」、八重洲無線の「VL-1000」など10種類のリニアアンプが“新スプリアス確認設備”として載っているが、すでに生産が終了しているモデルも含まれているので注意が必要だ。

 

 

関東総合通信局が公表した、新スプリアス確認設備として取り扱うリニアアンプの一覧表

 

 

 

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●関連リンク:
・関東総合通信局 ハイパワーの申請について≪空中線電力200Wを超える指定を受けようとする場合≫
・関東総合通信局 新スプリアス確認設備(リニアアンプ)の一覧表(PDF形式)
・IC-PW1(アイコム株式会社)
・TL-933(株式会社JVCケンウッド)
・VL-1000(八重洲無線株式会社)
・JRL-3000F(日本無線株式会社)
・AZR-550FZ(アツデン株式会社)
・株式会社サムウェイ

 

 

 

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