先週のアクセスランキング1位は、世界最大規模のアマチュア無線イベント、日本時間2018年5月18日(金)22時に米国オハイオ州ジーニア市で開幕した「ハムベンション2018」の話題。同イベントのJVCケンウッドブースで、HF/50/70MHz帯の新製品「TS-890S」を実機展示したことを伝えるニュースに注目が集まり、アクセスが急上昇! ディスプレイはTS-990シリーズと同様7インチのカラーTFTを採用し、バンドスコープや各種情報を表示。受信部は全周波数帯をダウンコンバージョン方式でカバーし、500Hz/2.7kHz/6kHz/15kHzのルーフィングフィルタを標準搭載(ほかに270Hzのフィルタをオプション設定)している。
続く2位も、「ハムベンション2018」の記事が続く。八重洲無線株式会社の米国子会社、Yaesu USAが会場内の同社ブースで名機「FT-101シリーズ」を彷彿させる型番のHF/50MHz帯トランシーバ 「FTDX101D」の参考出品した。SDR技術を採用したワイドバンドフロントエンドの回路構成で、驚異的な多信号特性を実現したFT DX 9000のミューチューニングシステムのシェープファクターをさらに改善し、バリアブルコンデンサーによる小型化を実現した「VCチューニングシステム」を新開発。RFフロントエンドに搭載し圧倒的な多信号特性を実現していると説明している。さらにデュアルレシーブ機能などを搭載。発売は2018年10月を予定している。
3位は、「<登山グループ、アマチュア無線で連絡>男女8人のグループが登山中に一時遭難し無事救助と奈良新聞などが報じる」。奈良県県域新聞社のニュースサイト「奈良新聞デジタル」や「産経WEST」によると、2018年5月13日に男女8人のグループが登山のため奈良県天川村の大峰山系へ向かったが、「下山することができない」と登山に参加しなかった知人男性に連絡。男性が同村の観光案内所に届け出て、奈良県警などが捜索を開始したところ14日に一行を発見し、無事救助となった。記事は「男性と登山グループのリーダーはアマチュア無線で通信できており」「知人男性に『増水でつり橋を渡れない』と無線で連絡が入り」と伝えた。
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1)【米国ハムベンション2018】<“謎の広告”のリグ、ついにベールを脱ぐ!!>JVCケンウッドブース、HF/50/70MHz帯の新製品「TS-890S」を展示
2)【米国ハムベンション2018】<SDR技術を採用、デュアルレシーブ機能搭載>八重洲無線、HF/50MHz帯の固定機「FTDX101D」を参考出品!!
3)<登山グループ、アマチュア無線で連絡>男女8人のグループが登山中に一時遭難し無事救助と奈良新聞などが報じる
4)<新スプリアス確認設備のリニアアンプ一覧表を掲載>関東総合通信局、「ハイパワーの申請について(空中線電力200Wを超える指定を受けようとする場合)」を更新
5)<特集は「CW運用アイテム活用ガイド」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2018年6月号を刊行
6)<特集は「SDR再入門と活用スタイル」ほか>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.27」を刊行
7)<東京ショールーム再開は未定>アイコム、東京営業所を東京都江東区木場へ2018年6月4日(月)に移転
8)【現地取材者も急募!!】5月18日(金)~20日(日)は米国で「ハムベンション2018」開催、JT65-DX.comがFT8/JT65のデモとパンフレットを配布
9)信越総合通信局、長野県坂城町・国道18号線でトラックにアマチュア無線機を不法設置していた運転手を摘発
10)<モールス(CW)通信の上達に役立つ>日本のハムが開発したフリーソフト「Lerning Morse」「CW MANIA」に注目!
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