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【追記:“会員除名”提案者の一部社員が取り下げ】<社員5名から出された「会員除名」の総会提案を審議>JARL、第38回理事会報告を会員専用ページに掲載

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、さる2018年5月19日(土)に連盟事務局で第38回理事会を開催し、その報告をWebサイトの会員専用ページで公開した。同理事会では「平成29年度事業報告について」「同 決算について」のほか、「規則第26条による理事・監事の推薦について」「役員の選任について」「社員からの総会提案について」「職員の人事について」という6つの議題が討議された。同理事会報告の閲覧はJARL会員のみで、コールサインと登録したパスワードが必要となる。

 

 

 

 JARL Webの会員専用ページに掲載された第38回理事会報告によると、「平成29年度決算について」では、企業の経常利益に当たる経常増減が△8,800万円と前期比で1,600万円悪化、収入面では会費収入が△480万円、局名録販売収入等で+910万円、アワード収入△190万円となったことなどを報告。「実際の赤字のために取り崩した資金は4年前は1億円以上あったが、平成29年度は3,000万円とかなり改善している。ただし収支をよりゼロに近づける努力を今後も継続していくが、収入の大部分である会費収入を減らさないために、会員にとって魅力あるサービスを今後も継続しなければならない」との説明があったことが報告されている。

 

 また規則第26条による理事の候補者(いわゆる「ただし書き理事」)はJE1KAB 日野岳氏とJI1DWB 大矢氏(いずれも新任)を推薦することとし、監事の候補者はJA3DKW 永井氏、JE7JGG 佐藤氏(いずれも再任)を推薦することが決まった。これら各氏は通常選挙を経て決定した理事の候補者と同様、6月の第7回定時社員総会の場で就任可否が諮られることになる。

 

 またJJ1WTL 本林氏ほか4名の社員が、定款13条の規定に基づき、JARL会員であるJA1TZK 木村氏(TSS株式会社 代表取締役社長)を除名処分とすることを第7回定時社員総会の議題にするよう付議提案を行ったことを審議し、「TSS株式会社との和解条項違反やそれに伴う訴訟のリスクがあるが、社員に提案権があり、これを拒否すると過料に処せられる場合があること、顧問弁護士から社員の提案権が優先との助言を受けている」ことなどが説明された。それに対して出席者からは「TSS社が法人としてしたことに対して、社長といえども個人の除名はおかしい」「提案について、理事会の立場、見解を出す必要がある」「企業の株主総会でも、株主提案に対して会社としての意見を付けている」などの意見が出された。
 審議の結果、全会一致で「提案には反対」の旨の理事会の意見を付したうえで、議案を上程することを承認した。この議案については6月上旬にJARL Webの会員専用ページに掲載されるという。

 

 理事会報告の詳細は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧が可能だ。

 

【6月1日追記】
 JJ1WTL本林氏のブログによると「会員除名」の付議を共同提案した社員のうちの1名が、このほどJARLに対し「提案の取り下げ」を行い、これが受理された。そのため付議提案は社員提案権の要件を満たさなくなったため、今回の定時社員総会で議題として取り上げられることはなくなった。詳細は本林氏のブログを参照してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・第38回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ)
・続々 定款13条付議(JJ1WTL 本林氏のブログ=JARLに提出した総会付議全文をPDFで見ることが可能)
・続々々 定款13条付議(JJ1WTL 本林氏のブログ)

 

 

 

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