先週もっとも盛り上がったのは(1位と2位の記事)テレビ朝日系列「所&林修のポツンと一軒家」の6月3日(日)放送で、大型タワー6基が山の上にそびえ立つハム歴54年の無線家シャックが登場したニュースである。放送前から番組予告ページに掲載された“山頂に立つ複数のアンテナタワー”が無線家の間で話題となり、放送が始まると同時に番組を見ながらTwitterでつぶやく無線家が非常に多かった。それを物語るように、ザ・テレビジョンは放送翌日に「『所&林修のポツンと一軒家』が2週連続視聴率13%越えを記録! アマチュア無線家の間で話題に」とニュース配信を行った。また、放送終了直後には総務省の「無線局等情報検索」のサーバーがアクセス過多で一時ダウンするハプニングもあった。
続く3位は、株式会社電波社から6月8日(金)に発刊されたアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」Vol.11の新刊情報。3か月に一度の季刊誌として、本誌を楽しみにしている無線家も少なくないだろう。11号目となる今号の第1特集は「PC、スマホと連携で無線機の機能を大幅強化! 機能拡張のためのPC活用術」、第2特集は「Eスポシーズン到来! 28/50MHz帯で狙うDX交信」、第3特集「移動運用したくなる! 充実のモービルシャック」。そのほか、「AOR AR-DV10インプレッション」「WIRES-Xの新しい展開『ポータブルデジタル機能』」「話題のデジタルモードFT8を理解する」「憧れの米国アマ無線ライセンスを取得しよう」などの記事を掲載している。価格は980円(税込み)。
5位は、「<2002年発売のFT-897、FT-857が“リスト落ち”>八重洲無線、2年ぶりに『主な保守対応中のアマチュア無線製品』リストを更新」。八重洲無線株式会社は2018年6月1日、Webサイトに掲載している「主な保守対応中のアマチュア無線製品」のリストを2年ぶりに更新した。FT-991Aシリーズなど2016年春以降に発売された6機種が追加された。そのほか、前回2016年4月に公開されたものと比較するとFT-897、FT-857の2機種(いずれも2002年に発売)が消え、さらにVX-7、FT-8900/H、FT-8800/H、FT-7800/H、FT-897D、FT-857D、FT-817ND、VX-8、FT-270(ハンディ機)、FT-277の13機種に「カスタマーサポートにお問い合わせください」との注記が加わった。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<テレビ朝日系列「所&林修のポツンと一軒家」>ハム歴54年!! 大型タワー6基が山の上にそびえ立つ無線家のシャックが登場
2)【追記:登場は6月3日(日)18時30分の“後編”で】テレビ朝日系列「所&林修のポツンと一軒家」でアマチュア無線家の“別宅シャック”が登場!
3)【追記:記事ページの画像】<特集「機能拡張のためのPC活用術」「28/50MHz帯で狙うDX交信」ほか>電波社がアマチュア無線誌「HAM world」Vol.11を6月8日(金)に刊行!!
4)<福岡空港・航空管制用周波数に雑音が混入>九州総合通信局、テレビ用受信ブースターの故障が原因だと突き止める
5)<2002年発売のFT-897、FT-857が“リスト落ち”>八重洲無線、2年ぶりに「主な保守対応中のアマチュア無線製品」リストを更新
6)【訃報】JA1AN 原 昌三氏(JARL元会長、JARD名誉会長)
7)<減少スピードが再び加速!>総務省が2018年4月末のアマチュア局数を公表、前月より1,295局少ない42万5,775局
8)【米国ハムベンション2018】<“謎の広告”のリグ、ついにベールを脱ぐ!!>JVCケンウッドブース、HF/50/70MHz帯の新製品「TS-890S」を展示
9)【米国ハムベンション2018】<SDR技術を採用、デュアルレシーブ機能搭載>八重洲無線、HF/50MHz帯の固定機「FTDX101D」を参考出品!!
10)<「いい加減にしてくれ」の声も…>続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
●いったん広告です: