電波新聞社出版部は、2018年6月19日に季刊誌「電子工作マガジン」2018年夏号を刊行する。同誌は、かつて刊行されていた月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,296円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は「6mAM送信機 新RS-501の製作」「真空管とパワーICを使った ハイブリッド・オーディオパワーアンプ」「12AX7Aで作る真空管フォノイコライザアンプ」といった無線、オーディオやラジオ関連の製作記事を掲載。
さらに「100円ショップの材料で作る予算1500円スピーカ」「サンハヤトの直流定電圧電源装置の製作」「ソーラーチャージャーの製作」といった記事も掲載。そのほかハム入門者に向けた「新・キミもアマチュア無線家になろう!!」もある(目次写真参照)。
また、かつて“マイコン少年”を熱中させた、同社発行の雑誌「マイコンBASIC Magazine」が誌上で復活。「IchigoJamをMC-80C miniに組み込む」や「IchigoSodaでIoTシステムを作ろう」、くりひろし氏の懐かしいパソコン漫画で「IchigonQuestでプログラミングの冒険へ!」も掲載している。
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