株式会社三才ブックスは、2018年6月25日に「周波数手帳ワイド2018-2019」を刊行する。毎年12月末に発売される月刊誌「ラジオライフ」2月号の付録として人気が高い、ポケットサイズの「ラジオライフ手帳」を見やすいA5サイズに拡大し、ジャンル別・地域別の最新周波数データを満載したデータブックだ。今回はデジタルモード「DMR」を含む各種業務無線のデータを追加し、総ページ数は420ページという分厚い仕上がりになっている。価格は1,200円(税込み)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。
三才ブックスが刊行している月刊誌「ラジオライフ」は、毎年2月号にポケットサイズで分厚い「ラジオライフ手帳」というデータブックを付録にして高い人気を誇っているが、無線系記事の主たる読者層が40~60代となり「文字が小さいのが気になる」という声もある。
そこで、本のサイズを「ラジオライフ」本誌と同じA5サイズに改め、ジャンル別の周波数データを県別に掲載する「周波数帳」スタイルのデータブックとして、2015年に「ラジオライフ手帳ワイド」、2017年に「周波数手帳ワイド」を刊行したところ好評を博したことから、今回掲載データを最新のものに入れ替えた「周波数手帳ワイド2018-2019」の刊行となった。同社によると、掲載ジャンルは次のとおり。
★「周波数手帳ワイド」の掲載ジャンル
・消防無線(救急波・署活波)
・防災行政無線(同報系・移動系)
・航空無線(VHF帯・UHF帯)
・鉄道無線(JR・私鉄)
・バス無線(乗合・観光)
・船舶無線(国際VHF)
・マスコミ無線(テレビ局・ラジオ局)
・レジャー無線
・各種業務無線
・簡易無線
・警備無線(警備業・現金輸送)
・官公庁無線
・ミリタリー無線(VHF帯)
・ラジオ放送(AM/FM)
・盗聴波
同社の担当者は今回の「周波数手帳ワイド」について、『本年版はジャンルに「各種業務無線」を追加し、デジタルモード「DMR」を含む各種業務無線のデータを掲載しています。また一部の受信ジャンルはデジタル波も掲載しています。「周波数帳」と同じ“ジャンル別→県別”の掲載スタイル。大きな文字で聞きたいジャンルの無線がすぐに探せます』と説明している。
本書の購入は下記のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク:三才ブックス
●いったん広告です: