JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版として2018年6月23日(土)に「Ver4.23」がリリースされた。
「CTESTWIN Ver4.23」の改良点は以下のとおり。
・オール横浜コンテスト2018年規約に対応
・鹿児島コンテスト2018年規約改訂に伴い、Hamlogデータ出力でKJ局の市郡ナンバーを削除する処理追加
・KCWAコンテストでクラブ局との交信を無効にする機能を追加
・All JA0 3.5,7,21/28MHzコンテストで、JA0局の判定方法を変更
・CW,RTTYの制御コードに$eを追加(マルチチェックしてNGならNR?を送出し、OKなら何も送出しない)
・Call欄が空白時に「↓」を押したら消去した文字が表示されるようにした(Ctrl+Zと同じ動作)
・CWのrunning modeでCall欄に1文字のドットで「?」を送出するようにした
・MyFreqの登録をrunning modeでもできるようにした
・Bandmapの周波数範囲をJA,DXの選択をできるようにした。カスタムで保存・読出しおよび全バンドの編集ができるようにした
・Bandmapの47GHz帯の周波数範囲誤りを訂正
・CQ繰り返し時間の設定を0.1秒単位に指定できるようにした
・TS-990およびYAESU新リグで自動選択したときにモードが切り替わるようにした
・ICOMリグの未使用コマンドの応答を無視する処理追加
・旧各種設定をソースコードから削除(未使用なので機能に変更なし)
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.23」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
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