一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2018年7月1日、同協会が実施している「スプリアス確認保証」の対象となる無線機器のリストを更新し、新たに15機種の追加を行った。この結果、同協会でスプリアス確認保証が可能な機器は合計989機種になった。なお「メーカー測定により新スプリアス規格適合が確認されている機器リスト」と「機器単体で新スプリアス規格適合機器として保証ができない機器リスト」は今回更新されていない。リストはJARDのWebサイトからPDFで閲覧、ダウンロードできる。
JARDが新たに公表したのは「スプリアス確認保証機器リスト(平成30年7月1日版)」。同協会がスプリアス確認保証を行えるアマチュア無線機のリストで、昨年7月1日に公開された「H29.7.1版」から15機種が追加され、スプリアス確認保証が可能な機種の総数は989となった。
新たに「保証可能機種」として追加された15機種は下記のとおり。アイコムのIC-2N、八重洲無線のFT-625/625Dやケンウッド(トリオ)のTS-600など、懐かしい機種も加わった。
<アルインコ>
・DX-SR9J
・DX-SR9M
<八重洲無線>
・FT-625
・FT-625D
<アイコム>
・IC-575DH
・IC-232
・IC-2N
<トヨムラ>
・KT-200
・T-ONE
<日本電業>
・LS-20X
<ミズホ通信>
・MX-2F
・P-7DX
<西無線研究所>
・NTS-200
<ケンウッド(トリオ)>
・TR-2300
・TS-600
JARDが7月1日付けで発表した「スプリアス確認保証可能機器リスト」の詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
・PDF 「スプリアス確認保証可能機器リスト」を更新しました(JARD)
・スプリアス確認保証業務のご案内(JARD)
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