アイコム株式会社は2018年7月20日、同社のHF/50MHz帯最高級モデルであるIC-7850/IC-7851の新ファームウェア、「Version 1.30」を同社サイト上に公開した。今回は「RS-BA1 Version 2に対応」「300Hz~2700HzであったSSB-DATAモードの送信帯域幅を100Hz~2900Hzまで拡張できる設定をセットモードに追加」「USBポートの接続と同時にUSB SEND/USBKeying の制御を受け付ける設定をセットモードに追加」「ALCメータの特性を改善」「外部ディスプレイ出力信号を改善」「その他、軽微な変更」の6項目の追加・変更が図られている。
アイコムのフラッグシップ機、IC-7850/IC-7851の新ファームウェア公開は、2017年12月2日以来となる。主な変更点は下記の通り。
●IC-7850/IC-7851の新ファーム(Version 1.30)
おもな変更点:
・RS-BA1 Version 2 に対応
・300Hz~2700HzであったSSB-DATAモードの送信帯域幅を100Hz~2900Hzまで拡張できる設定をセットモードに追加
・USBポートの接続と同時にUSB SEND/USBKeyingの制御を受け付ける設定をセットモードに追加
・ALCメータの特性を改善
・外部ディスプレイ出力信号を改善
・その他、軽微な変更
IC-7850/IC-7851のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使用して行うことができる。詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-7850/IC-7851(アイコム)
●いったん広告です: