アイコム株式会社は2018年7月20日、HF+50MHz帯固定機「IC-7610」の新ファームウェア、「Version 1.10」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると内容は「RS-BA1 Version 2 に対応」「300Hz~2700HzであったSSB-DATAモードの送信帯域幅を100Hz~2900Hzまで拡張できる設定をセットモードに追加」「USBポートの接続と同時にUSB SEND/USBKeying の制御を受け付ける設定をセットモードに追加」「外部ディスプレイ出力信号を改善」「その他、軽微な変更」の5項目だ。
今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-7610の新ファーム(Version 1.10)
おもな変更点:
・RS-BA1 Version 2に対応
・300Hz~2700HzであったSSB-DATAモードの送信帯域幅を100Hz~2900Hzまで拡張できる設定をセットモードに追加
・USBポートの接続と同時にUSB SEND/USBKeyingの制御を受け付ける設定をセットモードに追加
・外部ディスプレイ出力信号を改善
・その他、軽微な変更
IC-7610のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.10
Sub CPU: 1.03
Front CPU: 1.01
FPGA: 1.05
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-7610(アイコム)
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