先週のアクセスランキング1位は、2018年1月にARRLのDXCCデスクから新エンティティーに認められた（2018年1月21日0時UTCからの交信が有効）、旧ユーゴスラビアの自治州のひとつで2008年2月17日に議会が独立を宣言した「コソボ（Kosovo）」。ところが、国際電気通信連合（ITU）のホーリン・チャオ（趙厚麟）事務総局長は「“Z6”のコールサインブロック（国際呼出符字列）は決してコソボに割り当てられていない」と判断したことから波紋を呼んでいるという、ARRLニュースが報じた内容の記事だった。
続く2位は、先週末から強い勢力を保ったまま日本列島に接近し、異例の進路をとっている台風12号。台風の進路にあたる地域では、暴風や大雨に厳重な警戒が必要で、各地で警報・注意報、鉄道の運転見合わせなどが出てる。hamlife.jpでは、台風接近時の恒例となった、リアルタイムの雨量がマップ形式でわかるサイトや、停電情報、台風情報サイトといった“台風接近時に役立つ情報”の最新版リンクを公開。毎回のことながら、万一に備え、ハンディ機や受信機のバッテリー充電と動作確認、予備電池の準備、非常持ち出し品の準備などを進めておくことや、土曜日や日曜日には、無線関連のイベントが予定されていたため、天候の急変にはくれぐれも注意し、また主催者側からの最新情報も入手しよう！と呼びかけを行った。
7月28日20時、気象庁発表の台風12号進路予想より
3位は、7月21日（土）と22日（日）の2日間、東京・有明の東京ビッグサイトで、220台以上の最新キャンピングカーが一堂に介して開催された「東京キャンピングカーショー2018」の写真リポート。会場には2千万円近いマイクロバスベースのタイプから、“軽キャン”と呼ばれる軽自動車のキャンピングカーまで、多彩な車種が所狭しと展示されていた。その中で、アイコムの351MHz帯デジタル簡易無線機（登録局）の車載タイプ「IC-DPR100」が運転席のフロントパネルに搭載されている第一電波工業仕様の「DIAMOND Special」を発見。アンテナは、第一電波工業の「AZ350R」と同社のキャリアパイプ用基台「K540」がバックミラーに取り付けられているなど、その装備の詳細を記事で紹介している。
220台以上の最新キャンピングカーが一堂に介した「東京キャンピングカーショー2018」
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1）ITU事務総局長、コソボ（Z6）のコールサインは「無許可かつ違法」と述べる
2）＜アンテナへの備えを!! 台風12号が関東から東海・西日本へ接近＞「各地の緊急情報」や「リアルタイム雨量」「停電情報」のわかるサイト
3）【写真リポート】＜デジ簡機搭載キャブコン、第一電波工業「DIAMOND Special」＞7月21日（土）と22日（日）に「東京キャンピングカーショー2018」開催
4）＜ライセンスフリー無線お泊りイベント＞真夏の祭典！7月28日（土）21時から翌日15時まで「SUMMER VACATION（SV）2018」開催
5）＜「SSB-DATAモードの送信帯域幅を拡張」など3項目＞アイコム、IC-7300の新ファームウェア「Version 1.30」を公開
6）＜安全対策を万全に！ 夏の定番、移動運用の祭典＞7月28日（土）から2日間、移動運用を楽しむハムの日「第37回ペディション・デー」開催
7）【KANHAM2018】＜FTDX101D、TS-890が国内初展示＞写真追加!!「第23回 関西アマチュア無線フェスティバル」、猛暑38度の中で大盛況
8）＜ARISSスクールコンタクト＞国際宇宙ステーション（ISS）の宇宙飛行士、7月23日（月）18時47分から大阪府和泉市立信太小学校の児童（8N3SD）と交信!!
9）＜先着30名限定！製品説明から開発秘話まで＞8月4日（土）、東京・日本橋で新技適対応のCB機「Blackbird」完成披露会を開催
10）＜無線局等情報検索データ、7月23日に更新＞2018年6月30日現在のアマチュア局は前回から563局減少し「423,514局」、パーソナル無線局は「1,258局」の免許情報が登録
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