アイコム株式会社は2018年8月3日、ハンディタイプの広帯域受信機「IC-R30」の新ファームウェア、「Version 1.06」を同社サイト上に公開した。今回の変更点は「メモリーチャンネルにアナログモード、デジタルモードが混在する状態でメモリースキャンしたとき、デジタルモードの受信音が出力されなくなり、録音もできなくなることがある不具合を修正」「シングルワッチモードにおいて、Aバンドでデジタル信号を受信しているときに、秘話コードが正しく復号されない場合がある不具合を修正」という2項目だ。
●IC-R30の新ファーム(Version 1.06)
おもな変更点:
・メモリーチャンネルにアナログモード、デジタルモードが混在する状態でメモリースキャンしたとき、デジタルモードの受信音が出力されなくなり、録音もできなくなることがある不具合を修正
・シングルワッチモードにおいて、Aバンドでデジタル信号を受信しているときに、秘話コードが正しく復号されない場合がある不具合を修正
なおIC-R30のファームアップはmicroSDカードと付属のUSBケーブルを使用して行う。書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
CPU:1.06
DSP:1.03
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-R30(アイコム)
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