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<総合的な動作の安定性向上、DG-ID機能に対応>八重洲無線、WIRES-Xソフトウェアの最新バージョン「Ver.1.400」を公開

八重洲無線株式会社は2018年8月3日、独自の「C4FMデジタルモード」に対応したVoIPシステム、「WIRES-X」のノード局用パソコンソフトウェアの最新バージョンとしてVer.1.400を公開した。新バージョンの公開は昨年8月8日以来およそ1年ぶりとなる。今回のアップデートについて同社は「現在のWIRES-Xのノード局やルーム運用における動作や接続上の不具合点を全面的に改修し、機能の改善と適正化を行うことで総合的な動作の安定性向上を図った重要なソフトウエアアップデートです」と説明している。機能としては新たに「DG-ID機能」に対応したが、予告されている「ポータブルデジタルノード機能」には言及されていない。HRI-200を使用してノード局を開設しているオーナーは、同社WIRES-Xのノードオーナーページからダウンロードが可能だ。

 

 

 

 

八重洲無線のWebサイトで公開された「WIRES-X ソフトウェア Ver.1.400」の概要は下記のとおり。

 

 

●公開されたWIRES-X ソフトウェア

 

・バージョン名:Ver.1.400 (wx1400jp.zip)

 

・概要:

 本WIRES-X PCソフトウェアのアップデート(Ver1.400)は、現在のWIRES-Xのノード局やルーム運用における動作や接続上の不具合点を全面的に改修し、機能の改善と適正化を行うことで総合的な動作の安定性向上を図った重要なソフトウエアアップデートです。

 

・おもな変更点:

 本アップデートにより、ご使用のWIRES-Xノード局が、DG-ID番号を利用して仲間だけと交信を楽しむことができるDG-ID機能に対応されます。この対応における変更点については、下記をご参照ください。

 

・デジタルノード局のスケルチ設定は、従来のDSQからDG-IDに変更されます。
 デジタルノード局DG-ID設定範囲:00~99(オープンノードの場合はDG-ID:00)
 ※これまでDSQを100以上に設定していた場合には、DG-ID番号を00~99の範囲で設定を行ってください。

 

・WIRES-Xノード局におけるDG-IDは、 DG-ID機能搭載のC4FMデジタルトランシーバー(FTM-400XD/H、FTM-400D/H、FTM-100D/H、FTM-7250D、FT2D、FT-70D※)のDG-IDと互換性を持ちます。

 

・PCに表示されるノード局リストのスケルチ(SQL)欄の表示が、デジタルノード局の場合にはDG-ID表示に変更となります。

 

・WIRES-X DG-IDが“AUTO”設定のC4FMトランシーバーから、WIRES-Xノード局へアクセスした場合、これまでノード局はDG-IDに関わらず子機へ応答を返していましたが、本ソフトウェアアップデートによりノード局のDG-IDが“00”のオープンノード局だけが子機に応答を返すようになります。

 

※C4FMデジタルトランシーバーのDG-ID機能対応について:
 FTM-400XD/H・FTM-400D/H・FTM-100D/H、FT2Dについては、最新のDG-ID対応ファームウエアへのアップデートをすることでDG-ID機能がご利用いただけます。(弊社ホームページの各製品ページよりダウンロードをお願い致します)FTM-7250D、FT-70Dについては、DG-ID機能に既に対応しております。

 

 

 新ソフトウェアのアップデートを行うためには、同社WebサイトのWIRES-Xページから、ノードオーナーページ(要・会員登録)に入り、公開されている「WIRES-X ソフトウェア更新情報」のPDFをよく読んだ上で、ソフトウェアをダウンロードし、パソコンにインストールする必要がある。

 

 

 

●関連リンク:WIRES-X(八重洲無線)

 

 

 

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