2018年8月7日、総務省は2018年6月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2018年5月末のデータから“1,003局”減少して42万3,730局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”を更新し続けている状況は変わらないが、減少スピードが再び加速している。直近の4か月を見ると連続で毎月1,000局以上も減少! 一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2018年6月末の時点で1,263局が免許登録(2018年5月末時点は1,365局が免許登録)している。この間に102局が廃局となったと思われる。
●2018年6月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 121,426局(121,417局)
・2エリア(東海管内): 56,171局(56,401局)
・3エリア(近畿管内): 50,707局(50,933局)
・4アリア(中国管内): 26,385局(26,483局)
・5エリア(四国管内): 19,433局(19,484局)
・6エリア(九州管内): 35,967局(36,112局)
・7エリア(東北管内): 44,594局(44,645局)
・8エリア(北海道管内):38,465局(38,546局)
・9エリア(北陸管内): 10,437局(10,509局)
・0エリア(信越管内): 17.725局(17,781局)
・6エリア(沖縄管内): 2,420局(2,422局)
※カッコ内の数字は2018年5月末の局数を表す
●2018年6月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 348局(386局)
・東海管内: 84局(94局)
・近畿管内: 58局(61局)
・中国管内: 78局(86局)
・四国管内: 29局(30局)
・九州管内: 204局(223局)
・東北管内: 251局(314局)
・北海道管内: 111局(120局)
・北陸管内: 33局(37局)
・信越管内: 54局(61局)
・沖縄管内: 13局(14局)
※カッコ内の数字は2018年5月末の局数を表す
●関連リンク:無線局統計情報(総務省)
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