先週のアクセスランキングでダントツ1位となったのは、総務省北海道総合通信局がアマチュア無線技士の資格を有する無線従事者に対し、電波法違反で行政処分を行ったというニュースだ。430.00MHzでアマチュア無線局を運用し、発射した電波の占有周波数帯の一部がアマチュア無線局に割り当てられている周波数帯を逸脱。札幌市白石区のハム2名と、無線局の免許を受けずにアマチュア無線用の無線設備を設置し不法無線局を開設し運用した札幌市豊平区の1名に対し、アマチュア無線局の運用停止や、無線従事者としてアマチュア業務に従事することを停止する処分を行った。
続く2位は、2018年8月4日、ポラリスプレシジョン合同会社が開発中の新技適CB機「Blackbird(ブラックバード)」に関する完成披露会(会費制)を東京・日本橋で開催。その模様を動画3本付きでリポートした記事。同イベントではBlackbirdの開発経緯や回路の特徴などを担当者が説明したほか、技適を通過した試作機2台を使った交信体験が行われた。この席上、Blackbirdの製品版はAMモードだけではなく、SSB/CWモードにも対応し、すでに公表されている26.0~28.9MHz以外に「50MHz帯のアマチュアバンド(50~54MHz)」と「VHF帯エアーバンド(118~137MHz)」も受信できることが明かされた。また今後はアマチュア無線機の開発も検討していくという発表もあり、記事への注目を集めた。
3位は、「<“奇跡の走行距離16,600km”とPR、車両固定用ジャッキ付き>83万円スタート! ランドクルーザー80系『放送中継車』がヤフオクに登場」。大型四輪駆動車の代名詞とも言えるトヨタのランドクルーザー、通称「ランクル」。そのランクル80系をプースにした「放送中継車」がヤフオクに登場した。スタート価格は83万円で、商業車にしては実働距離が極めて短い「奇跡の走行距離16,600km」と出品者はPRしている。ボンネット前面には巨大なステップ(発電機内蔵)、後部には車体を安定させるための電動ジャッキ、大型のルーフキャリアなども確認できる。「外装は艶もあり、外観綺麗な状態です」とあり、出品された車両の画像を見る限り程度も良さそうだ。
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1)<430.00MHzで運用>発射した電波の占有周波数帯の一部がアマチュア無線バンドを逸脱していたハムなど3名を行政処分
2)<動画3本掲載>ポラリスプレシジョン、「Blackbird」の完成披露会で“搭載予定の新機能”を初発表!!
3)<“奇跡の走行距離16,600km”とPR、車両固定用ジャッキ付き>83万円スタート! ランドクルーザー80系「放送中継車」がヤフオクに登場
4)<特集は「アマチュア無線の今を知る」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2018年9月号を刊行
5)<歯止めかからず4か月連続で毎月1,000局以上減少!>総務省が2018年6月末のアマチュア局数を公表、前月より1,003局少ない42万3,730局
6)<価格は448,000円(税別)、発売は9月中旬>JVCケンウッド、HF/50MHz帯固定機「TS-890シリーズ」を正式発表!!
7)【ハムフェア2018】<「市民ラジオヒストリー」ポスターほか特典多数!>三才ブックス、8月27日(月)に「ライセンスフリー無線完全ガイド Vol.3」刊行
8)<JARL、周波数をクリアに!と呼びかけ>インドネシア・ロンボク島で強い地震が発生、7.110MHzで非常通信を実施中
9)【情報追加】<読売新聞が報道>政府、ドローンの操作に「第3級陸上特殊無線技士」の免許取得を義務づけへ!!
10)<アルインコ「DR-620シリーズ」のリコール、「DR-735シリーズ」の無償点検などを掲載>総務省、「特定無線設備の基準認証制度における技術基準への不適合等の事例」を公表
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