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<KDDI/NTTドコモ回線を切り替えて利用できる>アイコム、全国と交信できるデュアルSIMタイプのIPトランシーバー「IP502H」を発表

アイコム株式会社は2018年8月24日、KDDI株式会社のau の4G LTE回戦とNTTドコモの3G/LTE回線を切り替えて使用可能で、全国どこからでも交信が可能な、ハンディタイプのIPトランシーバー(LTEトランシーバー)「IP502H」を発表した。発売開始は8月27日、価格はオープン。

 

 

アイコムのIPトランシーバー「IP502H」(同社Webサイトより)

 

 

 業務用無線の業界では、携帯電話のIP網を利用し全国どことでも交信可能な「IP無線」(IP業務無線、ボイスパケットトランシーバー)に注目が集まっている。多額の投資となる無線中継局の設置が不要で、使用者に無線従事者免許や無線局免許は必要なく、携帯電話のエリア内であればどことでもトランシーバー感覚で交信ができ、一斉同報が可能なことから、長距離輸送のトラックや鉄道・バス業界、マスコミ関係などを中心に利用者が急増している。

 

 アイコムは2015年、全国の人口カバー率99%というauの4G LTEネットワークに接続可能なモジュールを搭載した、ハンディタイプの端末(IPトランシーバー)「IP500H」と関連機器で構成される「IP ADVANCED RADIO SYSTEM」の発売を開始し、順次ラインアップを拡充している。今回発表されたのはKDDI/NTTドコモ回線を切り替えて利用できる、デュアルSIMタイプのハンディ機「IP502H」だ。以下、アイコムのプレスリリースから引用して紹介しよう。

 

 

★デュアルSIM対応のIPトランシーバー「IP502H」を新発売(アイコム)

 

 アイコム株式会社は、デュアルSIMに対応したIPトランシーバー・IP502Hを2018年8月27日(月)に新発売します。

 

 IP502Hは、アイコムがMVNO(仮想移動体通信事業者)となり、携帯電話回線を通じて日本全国を通話範囲にする無線機として使用できるIPトランシーバーです。一度の送信で多人数に一斉連絡できる無線機の同報性を損なわないまま、電波が届く範囲を意識せずに使える広域性も備えています。

 

 また、アイコムが提供するKDDI回線のSIMとNTTドコモ回線のSIMを同時に装着できるデュアルSIMを採用。本体操作だけで使うキャリアを切り替えることができます。キャリアを冗長化することで、交通機関やインフラ業、警備業などの業種においてもさらに安心して使える高度な信頼性を実現しました。さらに音声通信であっても、災害発生時に通信制限の影響を受けやすい音声回線ではなくデータ回線を使うため、万一の際に通信が途絶する危険性をより低減できます。

 

 機能面では、電話のように同時に会話できる同時通話、ほかの送信者の通話終了を待たずに優先順位の高い情報を割り込んで伝えられる多重通話に対応。もちろん、通話相手を限定して効率よく情報共有できるグループ通話・個別通話にも対応しています。さらに、従来機の機能に加え、本体が一定以上傾いた状態が続くと緊急通報を発信するマンダウン機能も装備しました。

 

 また、ハンズフリーでの運用を実現するエコーキャンセラー、IP67の防塵・防水性能、耐振動・耐衝撃などの基準が定められた米国国防総省の物資調達基準(MIL-STD-810G)に合致する堅牢性、従来機の倍以上となる900mWの音声出力を実現したスピーカーなど、高い機能性も備えています。

 

 

★おもな特長
・KDDI/NTTドコモ回線を切り替えて利用できる、デュアルSIM対応IPトランシーバー。
・回線の冗長化、データ回線による通話で通信途絶の可能性を低減。
・使用者に免許や申請手続き、無線従事者資格が不要。
・同時通話・多重通話に対応。全体・個別・特定グループなど、目的に応じて通話先を選択可能。
・防塵・防水対応(IP67)、MIL-STD-810Gに合致する堅牢ボディ。

 

IP502Hの定格

 

 

●関連リンク:デュアルSIM対応のIPトランシーバー IP502Hを新発売(アイコム プレスリリース)

 

 

 

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